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平成の虚無僧一路の日記

疑惑の銃弾 うやむやにされた三浦和義事件 

2022年08月13日 外部ブログ記事
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「ロス疑惑=三浦和義事件」を覚えてますか?
「ロス疑惑」とは、1981年アメリカのロサンゼルスで三浦和義と妻が何者か銃撃され、妻が死亡する事件があり、三浦和義が保険金目当てで仕組んだのではないか?とされる疑惑のことです。
週刊文春の追求で、三浦和義は「ロスで妻の一美さんが殴打され負傷した事件を仕組んだ」として逮捕されましたが、銃撃事件に関しては証拠不十分で、2003年に無罪となりました。
釈放から10年後2008年2月のにサイパンに旅行に行き、そこでアメリカの捜査当局に逮捕され、サイパンからロサンゼルスに移送されたその日に、ロサンゼルス市警内の留置所で自殺したことになっています。が、浦の弁護人のマーク・ゲラゴスは「遺体を検視した病理学者が 自殺ではなく他殺であったと結論づけた」と言ってます。
「三浦和義、ついに観念の自殺か」などと書かれたが、自殺するような玉ではない。
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私は1981年(S56年)当時、千代田生命の広報部に勤務していたので「三浦和義事件」には格別関心を持っている。殺された一美さんには、千代田生命で5,000万円の保険が掛けられていたからです。
一美さんがロスで銃撃された時、三浦和義は「妻をこんな目に遭わせたアメリカが憎い」と涙で訴え、米軍の軍用機で厚木基地まで搬送させた。その映像もテレビで放映され、国民は一様に同情し、千代田生命としても、意識不明の植物人間となった一美さんの『高度障害保険金』5,000万円をいち早く支払った。そして、
保険を取扱った職員から、保険金支払い時、「三浦和義は『アメリカからの航空輸送費や、植物人間となって病院の医療費、とてもこんなもんでは足りませんが・・』と、涙を浮かべながら受け取った」と聞いた。そして社内報にも掲載した。
妻一美さんの死は、状況証拠、動機からも、三浦和義は限りなく黒に近いと私には思える。
それでも最高裁で「無罪」となった。全く不可解。それにしても一美さんの前に、愛人白石千鶴子さんもロスで殺されているのだ。三浦和義は、別行動で同時期にロスにいた。こちらも限りなく黒に近いのだが、全く捜査がされなかったのはどうしたことか。和義が無罪なら、一美さんや白石千鶴子さんの殺害犯人は誰なのか。捜索も行なわれず、事件は闇に葬られた。
こんなことがあっていいのか? 一美さんには双子の妹がいた。家族はどういう思いでいるのだろう。

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