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平成の虚無僧一路の日記

統一教会の何が悪いのか? その3 

2022年08月11日 外部ブログ記事
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拙僧は節操のない虚無僧でござる。「赤旗」もとっていれば、統一教会の「世界日報」も、双方から頼まれるままにとって読んでいる。実は、知人には共産党もいれば、統一教会の会員もたくさんいるから、双方から頼まれてのことではあるが。
虚無僧の元祖一休の「この橋(端)渡るべからず=右にも左にも偏らず」が信条であるから、連日のマスコミの「統一教会つぶし」は、私の目には異常にしか見えない。
「霊感商法」が違法というなら、神社のお札やお祓いはどうなるのだろう。伊勢神宮ではあくまで「寄付」と称しているが、垣内参拝では10万円くらいは包まなければならない。「参拝することで、家内安全、無病息災」が約束されるわけではない。「宝くじ」が当たるわけではない。だとしたら神社は詐欺集団ではないか。「正月にお参りしてお札を買わなければ、災いが起こるかも」というなら霊感商法と同じだ。
仏教では、釈迦は「死後のことは不説」といって、地獄極楽のことについては何も語らなかった。それなのにである。現在の既存仏教は「成仏しますように」と多額の布施を求める。戒名や院号などは釈迦は求めていない。それなのに、戒名で多額の布施を要求するのは日本の仏教だけ。これこそ霊感商法の極みだ。
「江戸時代から続く慣習、既成事実だからよい」というのか。
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「脅迫ビジネス」という言葉もあった。保険などもそうだ。
「もし、ご主人に万が一のことがあったら、どうします?」と不安を煽って、加入を勧める。
「もし事故にあったら」と自動車保険に入る。「病気になったら」と「医療保険」にはいる。
「髪の毛が抜けて、薄くなったら、禿たら困る」と「育毛剤、養毛剤」を買う。
「顔に皺がふえたら」「肌が荒れたら」「肥満になったら」と買う美容液、健康食品、みな脅迫観念に駆られて買うものだ。
だが、誰もそうは思っていない。
私は保険会社にいたので、「不安を煽る」という世間の声に、次のように返してきた。
いえ「お客様は、安心という満足を買うのです。クーラーも暖房機も、ただ、その物にお金を払うのではなく、夏の暑さには涼しさが、冬には暖かいという満足にお金を払うのです」と。
そう、人は「安心、満足」にお金を払うのだ。高い金を出して骨董品や絵画や壺を買う。骨董品や日本刀などは贋作が多い。安田火災がゴッホの「ひまわり」の絵を50億円出して購入した。後で贋作とされたが、訴訟にも犯罪捜査にもなっていない。「贋作でもいい、50億で買った」という満足を買ったのだ。
というわけで、山上君の母は、統一教会に1億5000万円も献金して、それが世間では取り沙汰されているが、他の既存宗教でも億単位で献金している人はいる。なぜ、統一教会だけが「違法献金」とされるのか。
それを規制する法律ができたら、既存宗教もみな大ダメージを受けることになる。

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