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平成の虚無僧一路の日記

真如苑と山伏 

2011年10月09日 外部ブログ記事
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10/1 山梨県河口湖畔の真澄寺別院で、真如苑の
「斉燈(さいとう)護摩法要」が盛大に行われた。

式衆は「山伏」の装束。その式衆を務めるのは
なんと海外教徒。外国人。背は高く、鼻も高く、
山伏の装束が実に似合っている。


真如苑は、在家教徒 200万を擁し、海外にも広まり、
世界宗教を目指す「新興宗教」だが、教祖:伊藤真乗は、
真言宗醍醐派の総本山・醍醐寺で出家得度しているので、
醍醐寺派の真言密教の法流を継いでいる。

「醍醐寺」は、秀吉の「醍醐の花見」で知られる
京都の南にある古刹。創建は平安時代の貞観16年
(874年)。空海の孫弟子にあたる理源大師に
よって開かれたから、元は「真言密教」だが、
やがて背後に広がる山を「醍醐山」と名づけ、
修験の道場となっていった。

真如苑は、釈迦仏教を標榜しているが、中身は
護摩を炊いて加持祈祷を行う山伏の修験道と、
卜占を合わせた独自の宗教となっている。

私は、虚無僧(普化宗)の立場からは、“霊”の
存在を否定しているが、真如苑の「霊能」の
不思議は、さんざん見聞きし、自分でも体験
している。

ちょうど、五木寛之『親鸞』で、山伏「弁然」が
親鸞の「念仏」に関心を持つのと同じかもしれない。

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