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部屋に忍び込み妄想の世界へ「覗かれたい女 視線のエロス」 

2022年07月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「GYAO!」の無料配信の映画やドラマは、評価の星の数が一覧で見ることができるので、とても便利。視聴の時に参考にしている。何かいいのはないかと、一覧をみていて、「覗かれたい女 視線のエロス」というタイトルには何かひっかかりを感じたのだが、評価は星一つ。100点満点の20点という平均評価。これは点数が少なくてパスだ、と思いつつもストリーの概略を読んでみると「フリオの密かな愉しみ―それは女性の家を覗くことで性欲の衝動を満たすこと―ある日、フリオの前に現れたのは、覗かれることで快感を覚える美しい女性だった。」おもしろそうではないか、と思い直してアクセル・ムニョス監督の「覗かれたい女 視線のエロス」を見た。「GYAO!」で8月12日まで無料視聴ができる。落ち着いたトーンの本格的な文芸映画で面白い。20点の映画ではなくて、ぼくなら70点はつけられる映画だ。パスしなくて良かったと思ったが、但し「R15」にするほどのエロスはなし。主人公の青年フリオはクリーニング店に勤めており、けっこうな人数の人が働いている職場。でも前科があるようで、仕事は使い走りのような事。それに職場で気になるお客の女性・ソフィアの赤いドレスを指でなぞってよからぬ妄想の世界に入っていたりする。彼は無口で最低限の会話しかできず友人もいない。ソフィアを窓越しにじっと眺め、店長に「そそられる?」などとからかわれるしまつ。しまいにはその女性の部屋に忍び込んで、本人の写真を盗んだり、本棚にあった本を自分の持ってきた同じ本とすり替えたりする。またベッドの上で昼食を食べたりと自分の部屋のごとくリラックス。実は彼に好かれているソフィアは、フリオが自分に興味を持ち、部屋に忍び込んでいたことを知っている。それでいながら逆に彼に「今夜うちに来て」と、言う。なかなか調子のいい話で、フリオの映画のキャラとしては、暗めで決してそんなに女性にもてるタイプにはみえない。けれど、なぜか彼に好意を持つもう一人の女性まで出てくる。実際にフリオのような人物であれば、日常では女性との関係が築けないのが普通であろう。それを忠実に描けば面白い映画には、ならないかもしれない。逆にこのストリーであればもう少し主人公を魅力的な男性にするべきだと思った。但し、この映画は男性の一つの夢の話なのかもしれない。気に入った女性に言葉をかけることなくじっとみつめ、相手の部屋にそっと忍び込んで、それを警察に差し出されるわけでもなく気付かれても歓迎されて、しまいには同じ部屋という空間に存在することができるという・・・・・。 

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