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男はつらいよ ぼくの伯父さん男はつらいよ ぼくの伯父さん 

2022年07月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、今日は〜!

大谷翔平投手はブレーブスー戦に「1番投手兼DH」で
先発出場するも、孤軍奮闘するも7回途中、6安打6失点で
降板し10勝目はお預けになりました。
次回に期待しましょう。

今日の映画紹介は「男はつらいよ ぼくの伯父さん」。
BSテレ東で2022年7月23日(土) 18時30分〜放送。

寅さん、さくらの息子の満男に恋の手ほどきをする
シリーズ第42作目。

寅さんも本作撮影時は62歳。
体調も万全でなく、マドンナ相手のストーリーも
怪しくなり、監督は満男(吉岡秀隆)を主役にして
話を展開させていきますね。

キャッチコピーは
”さくら、お前の息子が恋してるってよ、
          さすが俺の身内よ!”

満男は大学受験に失敗して予備校通い。
久しぶりに戻って来た寅さんが、
その悩みを聞くために浅草のどぜう屋へ連れて行く。

そこで、満男に酒の飲み方を教えるが、
(私もそうか〜、酒はこうして飲むものかと
 納得したものでした?)

寅:”さ〜、満男、おまえも一人前だ。ま、一杯いこう。”
 (一気飲みしてむせる満男。)
寅:”なんだおまえ、酒の飲み方から
         教えなきゃならねえのか。
満男:”ど、どうやって飲むの?”
寅:”いいか、まず片手で杯を持つ。酒のにおいをかぐ。
  なぁ〜、酒のにおいが鼻の芯にずーっと
   染み通ったころ、おもむろに一口…。”
寅:”さあ、お酒が入って行きますよ、
  ということを五臓六腑に知らせてやる。”
寅:”なぁ〜、そこで、ここに出ているつきだし、
  これを舌の上にちょこっと乗せる。”
寅:”これで、酒の味がぐ〜んとよくなるんだ。”
寅:”それから、ちびりちびり…、
  だんだん酒の酔いが体に沁み通って来る。”

おまけに、店員に
寅:”お姉ちゃん、綺麗だね。”
寅:”こう言ってな、
  お世辞を言っておくと、あとでサービスがよくなる。”

満男の恋人、及川泉(後藤久美子)は
両親の離婚で佐賀県の小城高校へ転校していた。
(私の出身、厳木町の隣町です。)

満男は会いたさ一心にに名古屋の住む、
泉の母親(夏木マリ)から、住所を聞き出し
バイクで佐賀県へ。

いつものように偶然?に、寅さんと再会。
二人で泉を訪ねて、
美しい叔母の寿子(檀ふみ)に迎えられるが…。

私の出身地、佐賀県ですから懐かしいですね。
葉隠に、吉野ケ里遺跡、松原神社、小城駅などが
当時の状態で見られるの懐かしいです。

特に九州弁は耳に優しいです。
寅さんが泉に別れを告げるシーンで
寅:”はやいとこ、この土地の言葉覚えて、
  いい友達を作んな。”
寅:”よかか?”
泉ちゃん微笑みながら、
泉:”よか”
寅:”よか”

私に言わせれば、”寅さんの映画は本当によかとょ〜!”

1989年(昭和64年)制作。
監督・原作・脚本は山田洋次。



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