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友人の川口重雄さんからのメール>今日は「安倍元首相「国葬」の閣議決定反対!7・22官邸前緊急行動」に参加しました。< 

2022年07月23日 外部ブログ記事
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友人の川口重雄(前・田園調布学園中高社会科教諭)さんからのメールを転載します。
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?各位               7月22日〔本日第1信〕
こんにちは、今日も長くなります、ごめんなさい。今日は「安倍元首相「国葬」の閣議決定反対!7・22官邸前緊急行動」に参加しました。午前8時13分、総理官邸前交差点着。交差点には約150人。共同通信社の記者が近づいてきて、コメントを求められました。8時30分過ぎ、集会が始まりました。総がかり行動委代表の高田健さんの挨拶に続き菱山南帆子さんに合わせてシュプレヒコール。「国葬反対」「国葬閣議決定絶対反対」「安倍元首相の国葬反対」「すべての命は平等だ」「赤木さんを忘れない」「モリカケサクラを忘れない」「国葬に税金使うな」「政治とカルトの癒着を許さない」「歴史の改竄許さない」「国葬で追悼を強制するな」「憲法違反の国葬絶対反対」「悪性批判を封じるな」「反対世論の声を聴け」何人かの挨拶、社民党・福島瑞穂氏の挨拶、曰く、佐藤栄作によって吉田茂の国葬儀は行われたが(1967.10.31)、佐藤栄作の葬儀(1975.6.16)は「法的根拠なし」と当時の自民党政権(三木武夫内閣)が認めて国民葬(委員長・田中角栄前首相、遺族代表・岸信介)となった。今回、国葬儀をやれば法的根拠のない憲法違反と。いつもと違って歯切れよく「よしっ」。その後も挨拶が続き、9時32分国葬が閣議決定されたという情報が伝わってきました。「国葬中止」「国葬閣議決定徹底弾劾」「モリカケサクラを葬るな」「安倍元首相の国葬徹底追及」「歴史の改竄許さない」「統一教会との癒着を許さない」「広告塔の国葬絶対反対」「憲法改悪絶対反対」とコールも換わって10時38分お開き。9時ごろから降り出した雨の中、約400人の人が集まりました。国会前行動は、9月27日(火)国葬儀の日程まで続くそうです。さて、1. 毎年恒例の黒田貴子さん提供の「平和と戦争を考えるテレビ番組」。PDF版・ワード版、大いにお広めください。黒田さん、毎年利用させていただくばかりでありがとうございます。2. 国葬問題関連3点、@「政界地獄耳」『日刊スポーツ』2022年7月21日号同紙の名物コラム、匿名の政治記者が連日執筆しています。「おたかさん」といい、「辻本」といい、女性党首出現を懇望しております、立民さん。A「国葬アンケート」『熊本日日新聞』2022年7月21日号20代、30代に国葬支持が高い、むべなるかなと思います。佐藤栄作政権の第2次高度成長、「昭和元禄」(福田赳夫の命名)時代に小・中学時代(1963〜69年)の大半を過ごした小生自身の記憶に基づいていえば、佐藤のことを「あんなもの」と久しぶりに帰省した叔母の口から出た一言が忘れられません。反共独裁の朴正熙と結び米国のベトナム戦争を支持してベトナム人が殺されていくことをへっとも思わなかった佐藤栄作。長い佐藤政権(1964年11月〜72年7月)時代が当たり前の世代にとって、疑問は沸いてきませんでした。小生の場合は、1972年6月17日の辞任記者会見―NHKカメラにだけ向かってしゃべる佐藤の映像、そして何でと思った1974年(高校3年)のノーベル賞受賞。非核3原則が授賞理由と聞いて、小生の中のノーベル賞神話は崩れ去りました。安倍晋三政権の8年9か月(2006年9月26日〜2007年9月26日、2012年12月26日〜2020年9月16日)は長い。その間、小中高校時代を過ごした人々がどこで疑問を持つか。大人が働きかけない限り「刷り込み」は絶大なものがあります。その点でもプーチン政権(18年2か月)との親和性を感じてしまいます。いよいよ21世紀の現代史をいかに学ぶか、いかに教えるか。B「天声人語」『朝日新聞』2022年7月21日号にしてもバックヤードを見せる類の「コメントプラス【視点】」はいただけない。3. 法政大学沖縄文化研究所企画展のご案内沖文研専任所員・准教授の大里知子さんから届いた情報です。コロナ第7波の中、涼しい法政大学市谷キャンパスで、ぜひご見学を。それでは。川口重雄拝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「政界地獄耳」・信用できないブレブレ立民泉発言(日刊スポーツ)220721https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202207210000101.html★元首相・安倍晋三銃撃事件をきっかけに世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党の長年の関係が浮き彫りになっている。その一方、いち早く首相・岸田文雄が国内外や党内外の保守層の取り込みと落ち着かせるため安倍の「国葬」を打ち出したものの、国民の多くが賛同しているとは言い難い。安倍の在任中にうやむやにしたままの事案の決着がついておらず、それを抜きに「国葬」はいかがなものかという声が出ている。★15日には共産党が「安倍元首相礼賛の『国葬』の実施に反対する」を表明。同日、社民党も「安倍元首相の『国葬』に反対する」を発表。同党党首・福島瑞穂は1975年6月3日の朝日新聞の夕刊を持ち出し、元首相・佐藤栄作の「国葬」に関して、「法的根拠を欠くとして断念」「野党にも配慮」とした記事を示している。れいわ新選組も「国葬により、これまでの政治的失敗を口に出すこともはばかれる空気を作り出し、神格化されるような国葬を行うこと自体がおかしい」とした談話を発表している。ところが、立憲民主党代表・泉健太は14日、「国葬については、その性質から厳粛におこなうものであり、元総理のご冥福を祈りつつ、静かに見守りたい」との談話を発表。同党政調会長・小川淳也も「首相としての功績は十分あるので、政府は国葬の判断をしたのだろう」と、受け止める雰囲気と、山花郁夫のように丁寧に意見を述べている議員や辻元清美もツイッターで「安倍元総理の『国葬』に反対します。どんな功績や基準で判断されたのか不透明」としている。泉はここにきて発言がぶれ始めて信用ならない。能力不足の代表と認識せざるをえまい。★政府は9月27日に日本武道館で開催することで最終調整、閣議決定の運びのようだが、ここでは野党の声に全く耳を傾けないのか。都合のいい国民の声ばかり聞かずに耳の痛い話にも聞く耳を持つべきではないか。///////////////////////////////////////////////////////////////////安倍氏「国葬」賛成42% 反対49% 世代で差、40代境に賛否が逆転 熊日S編アンケート(熊本日日)220721https://kumanichi.com/articles/732186 政府が決めた安倍晋三元首相の「国葬」について、熊日は「SNSこちら編集局」(S編)の登録者を対象にアンケートを実施した。「どちらかといえば」を含めて賛成42・9%、反対49・6%となり、反対がやや上回った。30代以下の若い世代では賛成が50%を超える一方、50代以上では反対が半数以上で、年代によって意見が分かれた。 アンケートは多くの国民の意見を集めるのが目的で、無作為抽出する世論調査とは性格が異なる。15〜19日に実施し、回答者は2279人。内訳は男性4割で女性が6割。熊本県内が9割、県外が1割だった。 全体では賛成30・1%、どちらかといえば賛成12・8%に対し、反対は33・5%、どちらかといえば反対は16・1%だった。どちらともいえないは7・5%。 年代別では、20代以下はどちらかといえばを含む賛成が59・4%を占めた。30代も賛成が51・4%。これに対し60代は、どちらかといえばを含む反対が60・4%と多数で、70代以上も反対56・4%、50代も反対52・5%だった。40代では賛否がほぼ拮抗[きっこう]した。 男女別では、女性は反対が50%を超えた。 賛成意見では、理由として歴代最長だった安倍氏の首相在任期間が挙がったほか、安倍氏の政治手腕、特に外交面における存在感への評価が目立った。熊本地震後の支援に対する感謝のほか、「国民に親しみを感じさせるキャラクターだった」(熊本市、40代女性)との声も。ロシアを念頭に「貴重な弔問外交の機会になる」(同、50代男性)との指摘もあった。 反対意見では「説明責任がある案件が多く、関連して官僚1人が亡くなっていることを考えると疑問がある」(同、70代以上男性)など、桜を見る会や森友・加計学園問題を理由に挙げた人が多かった。「国葬の定義が分からない」(合志市、40代男性)との意見も目立ち、現役の首相ではない点や、旧統一教会との関係の検証を求める声もあった。(太路秀紀)■「国際的リーダー」「税金を使ってほしくない」…国葬の基準「わからない」の声も アンケートでは、安倍晋三元首相の生前の「功績」や「疑惑」を踏まえた国葬への賛否のほか、「国葬の基準」の不明確さを指摘する声が目立った。 賛成の理由は「各国のリーダーからの信頼も厚い人で、国際的リーダーだと思うから」(熊本市、40代女性)、「歴代最長の総理大臣ということにリスペクトするべき」(同、30代男性)などの意見があった。
 熊本地震の復興やアベノミクスへの評価から「親しみがあった」(山鹿市、50代女性)といった声とともに、「国葬の場が外交の場も兼ねていると思う」(阿蘇市、20代男性)、「外交、警備の観点から公式な場を設けるのが適切」(あさぎり町、40代男性)など、国葬そのものへの期待や安全面を考慮した意見も。 反対の理由は「森友・加計問題やら桜を見る会などで税金の無駄遣いをした人に、これ以上税金を使って欲しくない」(熊本市、50代男性)、「森友問題で自殺された赤木さんの命も同じたったひとつの命です。一方で国葬というのはあんまり」(益城町、40代女性)などだった。 ほかにも「岸田総理の保守対策にしか見えない」(熊本市、50代男性)、「国葬が政治的に利用されそう」(御船町、70歳以上男性)、「感情的な追悼ムードに既にへきえきしています」(南阿蘇村、40代女性)との声も寄せられた。 「どちらともいえない」の理由には「国葬に値する人の基準がわからない」(熊本市、60代女性)、「選ぶ基準が難しい。たまたま自民党政権だから国葬なのか」(同、60代男性)といったコメントが。「旧統一教会との関連を明らかにしてほしい」(合志市・30代女性)との意見もあった。(立石真一)///////////////////////////////////////////////////////////////////[朝日・天声人語]国葬について220721https://www.asahi.com/articles/DA3S15363375.html?iref=pc_rensai_long_61_article 故安倍晋三元首相の国葬を9月に行う方向で政府が調整しているという。実現すれば戦後復興期に首相だった吉田茂以来となる。では吉田の前は誰かというと、皇族を除けば、太平洋戦争で戦死した連合艦隊司令長官山本五十六(いそろく)である▼山本の国葬を伝える1943年の朝日新聞をくってみると、嫌な気分になる言葉が並んでいる。「死してなほわれらと共にある太平洋の守護神」「葬列の沿道に湧いた嗚咽(おえつ)は、英魂の精忠にこたへ続く一念の表現」▼戦意高揚を担った新聞の罪を改めて思う。戦後は憲法をはじめ世の中が大きく変わったが、それでも国葬には哀悼と称賛が一体化する危うさがあるのではないか。吉田の国葬前後の紙面を見ても、彼の政策の功罪を改めて論じているふうではない▼非業の死をとげた政治家を追悼したい。そう感じる人が多いのは自然だろう。そうであっても国葬という選択は問題があると思う。みなで悼むことが、みなでたたえることに半ば自動的につながってしまうと感じるからだ▼国葬は吉田以来行われていないというより、彼を最後に途絶えたというのが実情に近いように思う。疑問が高まれば、本来の追悼にも水を差す。これまで避けてきたのは、政治家たちの一種の知恵かもしれない▼野党から出ている国葬への批判に対し、自民党幹部は「野党の主張は国民の声や認識とずれているのではないか」と述べた。そう言って悪びれないところに、すでに国葬の孕(はら)む危うさがのぞいているような。---------+---------+---------+コメントプラス【視点】(常見陽平の天声人語)国葬について(朝日)220721https://www.asahi.com/articles/DA3S15363375.html?iref=comment_lp_article 故安倍晋三元首相の国葬を9月に行う方向で政府が調整しているという。実現すれば戦後復興期に首相だった吉田茂以来となる。吉田の前は、皇族を除けば、太平洋戦争で戦死した連合艦隊司令長官山本五十六(いそろく)だ。▼国葬の対象となるのは誰なのか。世界の国葬を俯瞰してみると、実は政治家の他、軍の将軍クラスが対象となっている。▼日本でも山本の国葬が行なわれたことからわかるのが、国葬は必ずしも首相経験者や皇族に限らないということだ。イギリスでは、ニュートンの国葬が、フランスでは文化人の国葬が行なわれている。▼では、安倍の次は誰だろうか。平成、令和の首相経験者だと誰が対象となるのか。何より、日本で政治家以外の、文化人の国葬は、今後行なわれるのだろうか。存命者の具体的な名前をあげるのは控えるが、いつもノーベル文学賞が期待される「とるとる詐欺」と言われるあの作家や、国民栄誉賞級のスポーツ選手は国葬となるのだろうか。▼大規模な葬儀というものを目撃したことがある。hideや忌野清志郎だ。たくさんの人が訪れていた。ただ、私も熱烈なファンであり、生き方、芸風においても影響を受けているが、国葬になるイメージはない。▼朝日新聞は川柳、社説、天声人語と、一歩遅れて国葬批判キャンペーンに打って出ている。警鐘を乱打することは必要だ。ただ、国葬とは何かという本質的な問題提起が弱い。コロナ時代でどんなに影響力のある人でも小規模な家族葬でおくる時代に、さらには「国民的○○」というものが成立しにくい時代の国葬とは何か。世界は国葬をどのように捉えるのか。その世界には、覇権国家、独裁国家と目される国でも国葬がない国もある。総合的、俯瞰的な議論が必要だ。昨年の今頃、首相をしていた人風に言ってみる。///////////////////////////////////////////////////////////////////Subject: 法政大学沖縄文化研究所企画展のご案内@企画展のチラシA首里正殿の屋根展の展示説明会のご案内?企画展の紹介動画?企画展関連の講義動画も配信中の「法政大学沖縄文化研究所YouTubeチャンネル」のURL等をお送りいたします。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。A首里正殿の屋根展の展示説明会の申し込みフォームなど7月23日(土)、8月22日(月)(@10時30分〜、A13時30〜、B15時30分〜)https://www.hosei.ac.jp/application/files/5816/5328/2679/HP.pdf URL:https://forms.gle/GRvgKZEjH3NYbxMn9?沖縄映像センター(沖縄BBTT)にて企画展の紹介動画が配信されています下記URLにて同社のHPにアクセスすると見ることが出来ます。https://www.okinawabbtv.com?法政大学沖縄文化研究所YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCcKhhqzK9DI1GtvQUDs4NUg


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(了)

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