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小春日和♪ときどき信州

本・高瀬隼子 「犬のかたちをしているもの」 

2022年07月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




 作品紹介・あらすじ第43回すばる文学賞受賞作昔飼っていた犬を愛していた。どうしたら愛を証明できるんだろう。犬を愛していると確信する、あの強さで――。間橋薫、31歳。恋人の田中郁也と半同棲のような生活を送っていた。21歳の時に卵巣の手術をして以来、男性とは付き合ってしばらくたつと性交渉を拒むようになった。郁也と付き合い始めた時も、そのうちセックスしなくなると宣言した薫だが「好きだから大丈夫」だと彼は言った。普段と変らない日々を過ごしていたある日、郁也に呼び出されコーヒーショップに赴くと、彼の隣にはミナシロと名乗る見知らぬ女性が座っていた。大学時代の同級生で、郁也がお金を払ってセックスした相手だという。そんなミナシロが妊娠してしまい、彼女曰く、子供を堕すのは怖いけど子供は欲しくないと薫に説明した。そして「間橋さんが育ててくれませんか、田中くんと一緒に。つまり子ども、もらってくれませんか?」と唐突な提案をされる。自ら子供を産みたいと思ったこともなく、可愛いと思ったこともない薫だったが、郁也のことはたぶん愛している。セックスもしないし出来にくい身体である薫は、考えぬいたうえ、産まれてくる子供の幸せではなく、故郷の家族を喜ばせるためにもらおうかと思案するのだったが……。快楽のためのセックス、生殖のためのセックス。子供を産むということ、子供を持つということ。1人の女性の醸成してきた「問い」の行方を描く。
                読書備忘録 
なんだ!郁也は!・・・なんだ!ミナシロ!・・・それでいいのか?薫は・・・
ミナシロ怪しいよね?信用できない!と、読んでいたらやはりね。
薫はどうするのだろうね。
デビュー作のようですね。
妙に惹かれた。他の作品も読んでみたい。
★★★★★

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