びわこレポート

源内峠遺跡 

2011年10月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

10/7 秋の晴天、読書の秋、ということでびわ湖文化公園の図書館ついでに源内峠遺跡を見学
 

 
びわ湖文化公園西側の広場
平日の午前で殆ど人は見かけない
この奥に遺跡がある
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
源内峠遺跡は、出土土器の年代から大津宮時代に生産の中心のある遺跡であることが判っています。瀬田丘陵には、この遺跡の他にも古代の生産遺跡が多数所在しています。これは、大津宮の造営や続く藤原京、平城京の造営と密接な関係があるためと考えられます。瀬田丘陵の近くには鉄鉱石の鉱床(こうしょう)があり、さらに、製鉄に不可欠な燃料となる森林資源も豊富です。また、瀬田川を使った水運により、たやすく製品を中央に運ぶことができます。このような立地上の特性から瀬田丘陵に多数の生産遺跡が造られることになるのです。他地域の同時期の製鉄炉の大きさが0.5m×0.3m程度、鉄滓の量も1t程度であることと比較しても、この地域で、国家的規模の鉄生産が行われていたことがわかります。
 

 
田上方面に抜ける源内道
 
そもそも田上山は木材の伐採拠点、そこで京都、大津、瀬田川とを結ぶ古道であったようです。ただ道はしっかりあるが草が生え混んでいる。

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