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映画が一番!

陽のあたる場所 

2022年06月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『陽のあたる場所/A Place in the Sun』。
BSプレミアムで2022年6月30日(木)13:00〜放送。

貧しい家庭に育ち、出世を夢見る野心家の青年が、
破滅していく物語を通じて、資本主義社会を痛烈に批判した、
セオドア・ドライサーの代表作「アメリカの悲劇」を、
「シェーン」のジョージ・スティーブンス監督が映画化。

キャッチフレーズは、
”二人の女性への愛に揺れる、男の悲劇!”。

貧しい家庭で育った青年の
ジョージ・イーストマン(モンゴメリー・クリフト )。

出世欲の強い彼はある時、叔父が経営する水着メーカーの
工場で仕事をすることになった。

彼は女工のアリス(シェリー・ウィンタース )と、
映画館で一緒になったことをきっかけに親しくなる。

そんな中、ジョージは叔父から昇進を約束され、
自宅で開くパーティーに招かれる。

パーティーの席で、ジョージは
叔父と家族ぐるみで付き合っている
アンジェラ(エリザベス・テイラー )と知り合い、
二人は恋に落ちる。

ジョージは、アンジェラとアリスの2人と交際を続けていたが、
ある日、アリスから妊娠したことを知らされる。

本作はタイトルのように『陽のあたる場所』が主題でしょう。
我々は人生の岐路で考えますね、右へ行くべきか?左にするか?

ジョージも考えますね。
妊娠した貧しい女工のアリスを選ぶか?
それとも何故か、ジョージを好きになった令嬢のアンジェラを選ぶか?

彼が選んだのは『陽のあたる場所』のアンジェラ。
そうなると、アリスの存在が煩わしくなってきて執った手段は、
アリスを亡き者にすること。

アリスはボートが転覆して死んでしまう。
アリス役のシェリー・ウィンタースは
『ポセイドンアドベンチャー/1972年』で、泳いだおばちゃんで、
ゴールデングローブ助演女優賞を受賞しています。
このことを考えると、アリスが一段と可哀想に見える…。

製作年は1951年(昭和26年)。
アカデミー監督賞・撮影賞(白黒)・脚色賞・作曲賞
・衣装デザイン賞(白黒)・編集賞を受賞作品。



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