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兵庫県南部の島

鯉のぼり 

2022年05月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

鯉のぼりの歌は学校でも習ったが、子供の頃にはよく聞いて、歌った。背比べも歌いながら、柱に傷をつけて叱られたものだ。

「百瀬の滝を 登りなば
 たちまち竜に なりぬべき
 わが身に似よや おのこごと
 空に躍るや 鯉のぼり」

歌詞の意味も分からずに歌ったが、鯉が努力して急流を上ると、神様になれると言う理解はしていた。子供の頃には男女平等と意識が希薄だったのか、ひな祭りは女の子、子供の日は男の子、と分けて祝ったように思う。

「屋根より高い 鯉のぼり」と歌うより、「甍の波と」と歌う方が元気な歌だったから、私は「甍の波と」の方が好きだった。大阪の町では大きな鯉のぼりはあまり見なかったが、学校で紙で鯉のぼりを作り、持って帰って家の軒先に掲げたことはある。

努力して成功する、と言うことは私には欠けていたが、棺桶に入るまではまだ何かできると今日の子供の日に思った。「一寸の光陰軽んずべからず」と思いつつも、「一寸の光陰、ないがしろにした」我が姿。あ〜〜ぁ 反省ばかり。



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