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必殺! THE HISSATS 

2022年04月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日の映画紹介は『必殺! THE HISSATSU』。
BS日テレで2022年4月7日(木) 18:30〜20:54放送。
TVの「必殺シリーズ」通算600回記念として製作された作品。

キャッチフレーズは、
”密かに企てられた仕事人抹殺計画、
闇の殺し屋集団が仕事人を襲う!”。

中村主水( 藤田まこと)は姑のせん(菅井きん)と、
嫁のりつ(白木万理)と猿若町へ出かけた。

初夏のお江戸は初下りの上方人形浄瑠璃の
此竹朝之助(片岡孝夫)等の評判で持ちきり、
今日はその乗り込み、番附配りが中村座前で行われるのだ。

この平和な日常の中で、身元不明の屍骸があちこちで見つかる。
どうも、それらの死体は仕事人らしいと思われる。
その屍骸の口には三途の川の渡し賃、六文銭が……。

主水は危険を察して、仲間達に警告する。
それを聞いた元締のおりく (山田五十鈴)の顔色が変わり、
ことの次第を確かめるため江戸を離れ上州へと向かう。

そんななか、遊女のお君が
女郎屋の主の伝次(中田浩二)殺しを加代(鮎川いずみ)に
依頼してくるが、伝次に殺された愛猫の恨みを
晴らしたいが為と分かり、主水達はその依頼を断る。

その夜、お君は偶然出会った朝之助に促され愛猫の通夜をするが、
伝次の密談を聞いてしまい、伝次の放った手裏剣で命を落とす。

映画の冒頭での言葉が、
”世の中の 善と悪とを較ぶれば 恥ずかしながら 悪が勝つ
金 金 金の世の中で 泣くのは弱いものばかり 
尽きぬ恨みの数々を はらす仕事の裏稼業ね”。
これで本作のストーリーの展開が解ります。

1984年(昭和59年)制作なので、出演者が今見れば、
懐かしい顔ぶれなので、想い出に似浸りながら、
観れば楽しいですね。

監督は貞永方久。



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