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ウィンチェスター銃'73 

2022年02月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『ウィンチェスター銃'73 /Winchester '73』。
BSプレミアムで2022年2月25日(金)13:00〜放送。

『グレン・ミラー物語』、『テレマークの要塞』の、
アンソニー・マンが監督を務めた西部劇で、
マン監督とジェームズ・スチュワートとの名コンビで製作。

舞台は1876年の7月、ワイアット・アープが
保安官を務める町、カンサス州ドッジ・シティ。

リン・マカダム(ジェームズ・スチュアート)と
ハイ・スペードの(ミラード・ミッチェル)は、
仇敵のヘンリー・ブラウン(スティーブン・マクナリー)を
探し求めてドッジ・シティに乗り込む。

ヘンリーは、かつてリンが射撃コンテストで獲得した
ウィンチェスター・ライフル銃を持って砂漠へ逃げ込み、
リンとハイ・スペードは彼を追跡する。

ところがヘンリーは、途中でポーカーに負けて銃を
商人のラモントにせしめられ、更にラモントは
インディアンの酋長ヤング・ブルに巻き上げられる。

ヤング・ブルは合衆国騎兵隊を襲おうとしていた。
リンとハイ・スペードは街のダンサーの
ローラ(シェリー・ウィンタース)や
その許婚者スティーヴらとともに騎兵隊に同行していた。

インディアンの襲撃を何とか、撃退。
銃はスティーヴの手に渡る。

しかし、スティーヴは無法者ワコ・キッドとの争いで殺され、
銃を奪ったキッドはローラをさらった上、
ヘンリーと共に町の銀行を襲撃。

この襲撃は失敗に終り、キッドはコロされ、
銃は再びヘンリーの手に入れる。
ヘンリーはこれをもって逃げ出し、リンと対決する。

と、まぁ〜、お宝物の「ウィンチェスター」を
主人公?に置いた西部劇。

ウィンチェスター銃の持ち主を簡単に時系列に並べると、
主人公→ヘンリー→武器商人→インディアン→
ヒロインのフィアンセ→無法者のキッド→ヘンリー
→主人公。と、波瀾万丈の銃は、最後には主人公の手に戻る。

白黒映画ながら、銃を手にした人間がいずれも人生を
破滅させていく様子を描いているので、面白ですね。

製作年は1950年(昭和25年)。
P.S
本作の感想文を読み返しながら、ふと思ったことは、
ウクライナ侵攻のプーチンさん、何を欲しがって
戦争を起こしたのか?

彼の目指す宝物は「領土」、「ロシア帝国の矜持」、
「ただ、自分の存在を示す」だけ、etc。
しかし、”ロシアは核保有大国”だなんて、言うところを
見ると、単なる武器を持ったチンピラにしか見えないですね。



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