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初空月日記(9)...　

2022年01月27日
テーマ：テーマ無し

チョコレートを囓り，デラウエアのグラッパをチビリチビリやり，野島康三らと「光画」を創刊した中山岩太の写真集を捲る．しばし，SARS-CoV-2を忘れる．














　　　　
　　　Grappa, chocolat et Iwata...　　　
　　　Leica M10+Macro-Elmarit-R 60mm F2.8




















■変異株BA.2
日本では，δ変異株からο変異株(BA.1)に97%が置き換わっていて，東京都では99.1%がο株です．
ο変異株BA.1とは異なる十数個の変異を持った別系統の変異株BA.2については初空月日記()で紹介しましたが，このところこのBA.2が注目されてきてます．
俗称 "ステルスオミクロン"．
日本にも，空港検疫や市中から発見されています．10%程度の割合で市中に出ているとも．


ο変異株は，もともと共通祖先からBA.1，BA.2，BA.3とそれぞれが独立して進化したものと考えられています(参照)．下図にはBA.3は表されていません．
BA.2は，現在流行しているBA.1からの変異ではないのです．



このBA.2は，BA.1よりも感染力は2倍程度増強され，増殖率も大きくなっていると言われており，毒性についてもまだよく分かっていません．
40カ国からこのBA.2は報告されていますが，デンマークでは，SARS-CoV-2のほぼ半数がこのBA.2だということです．ノルウェーでも急速に広がりつつあり，インドでは，ゆっくりと広がりつつあるといいます．英国でも懸念されています．


現在流行しているBA.1のピークアウトが近いから安心だぁ〜！なんて思っているあなた，それ，どうも早計すぎるお考えのようですよ．


21日のNEWSWEEKのオンライン版やこれなどに簡単にまとめられてます(これらの解説では，BA.1の亜系統という書き方になっています)．


■インフルエンザ
今年も，ほぼ100%流行していません．

>>元の記事・続きはこちら（外部のサイトに移動します）

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