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おとうと 

2022年01月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「ウクライナ」の国境がきな臭い。
ロシアは10万人以上の兵力で取り囲み開戦間近?
NATO(北大西洋条約機構)と米国が防衛力の強化と
一触即発の状態。
戦争の原因の一つである、陣取り合戦が始まりそうです。

今日の映画紹介は『おとうと』。
BSプレミアムで2022年1月26日(水)13:00〜放送。

吉永小百合がしっかり者の姉を、笑福亭鶴瓶が
破天荒な弟を演じ、山田洋次監督が、
切っても切れない家族の絆を笑いと涙でつづった感動作。
2010年1月に観たときの感想文です。

キャッチフレーズは、
”家族という厄介な、でも切っても切れない絆の物語”。

結婚してすぐに夫を亡くし、小さな薬局を営みながら、
女手ひとつで娘の小春(蒼井優)を育てた
吟子(吉永小百合)は義母の絹代(加藤治子)と
3人で暮らしていた。

吟子には役者としての成功を夢み、無為に歳を
重ねてしまった風来坊の弟の鉄郎(笑福亭鶴瓶)がいた。

鉄郎は吟子の夫の十三回忌の席で酔っ払って大暴れし、
親類中の鼻つまみ者となっていた。

以後10年近く吟子との連絡も途絶えていたが、
娘のように可愛がっていた姪の小春が
結婚することをたまたま知り、披露宴に駆けつけるが…。

山田洋次監督と言えば、
すぐ「男はつらいよ」を思い浮かべます。

吟子がさくらで、鉄郎を寅さんと見做せば
なんとなく見えた来ますね。

ただ、寅さんは「とら屋」という拠点も持っていたのに、
鉄郎は本当に根無し草でしたので、家族の絆を持って
無かったのが、寅さんとの違いでしょう。

人は社会性がある生き物。
「絆」が無いと生きていけないですね。
家族、会社、地域、国、世界とつながっています。
本作の”姉と弟”との「絆」はどうだったのでしょうか。



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