ひとりぼっち

僕は冷たい? 

2022年01月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

一昨日(1月20日)姪から一本の電話があった。
電話があったときには勤務中で電話を取ることができなかったので勤務が終わってから電話をしたところ、姪は長姉の娘、長姉が亡くなり葬儀が1月21日と伝えてきた。
そして今の新型コロナウィルスの感染状況に鑑みて葬儀に参列する必要はないということでした。
姪によると長姉は88歳だったという。

世間の人はこのような電話なり連絡を受けたときどんな気持ち、どんな感情を持つのだろうかと電話終わってからからしばらくして考えた。
なぜなら僕は長姉が亡くなったと電話で知ったとき感情は何も変化なく過ぎたから。
その翌日は勤務が休みだったけどいつものように過ごした。
その日も寂しいとか悲しいとかの感情は自分では感じなくて過ぎた。
もちろんそれには長姉の年齢が年齢ということもあるのだろうけど、時々は長姉のことを思い出して今頃どうしているのだろうかと
考えることもあったのに。

そう考えると僕は冷たい人間なのかな?と。
それとも心が無くなったのかとも。

長姉は僕が小学校2年生のころだと記憶しているけど、それまで勤務していた仕事を辞めるということで一つのハーモニカを僕にくれた。
それが一番のきっかけだったと今でも思っているけど僕がそのハーモニカを吹いたときの音がきれいでそれがきっかけで音楽を好きになっていた。

僕はそのころ母の実家で育てられていたけど、長姉はそのことを気にしていたようだ、そして心配もしていたようだ。

振り返ってみれば長姉が僕の一番の良き理解者だったのかもしれないと今思う。

これから一年間神社仏閣の境内へは立ち入らないようにしなければと思う、それが僕が育った家の慣わしだったから、そしてそれ以外どう喪に服せば良いのか知らないから。



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