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金田博美、金田朋子

2022年1月22日 「このハゲが・・」(失礼) 

2022年01月22日 外部ブログ記事
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2022年1月22日(土)晴れ亡くなったK氏のことでもう一つ思い出がある。消防団で一緒だった時に、S氏とも一緒であったが、S氏は年の割には(当時私たちの消防団は40歳定年であったため30代であったはずだが)毛髪が薄かった。いわゆる本人も認めるハゲ頭(失礼)であった。ある時いっぱい飲んでH氏とS氏が口喧嘩を始めた。口喧嘩の内容は全く覚えていないが、口げんかになった内容についての激論になるのが普通だと思うが、K氏はS氏に向かって「このハゲが・・」と言った。私は耳を疑った。何かの何かの間違いでつい感情的になり不注意で口から出てしまったのだろうと思った。ハゲと言われたS氏も聞こえないふりをして無視していた。二つ目の「このハゲが・・」はしばらくして出てきた。三つ目の「このハゲが・・」が出た間隔は一つ目と二つ目よりずいぶんと短いものであった。ついに、K氏からS氏に向かって喋るときは必ず枕詞のようにセットで「このハゲが・・」がついてきた。私も口喧嘩は何回も見たことはあるが、ハゲにハゲという口喧嘩は見たことがないから、子ども同士の喧嘩みたいで、不謹慎ながら笑いをこらえることができなかった。全く関係ないけれど村上春樹 著風の歌が聴こえる より・開けはなした窓からほんのわずかに海が見える。小さな波が上ったばかりの太陽をキラキラ反射させ、眼をこらすと何隻かのうす汚れた貨物船がうんざりしたように浮かんでいるのが見えた。暑い一日になりそうだった。周りの家並みはまだ静かに眠り、聴こえるものといえば時折の電車のレールのきしみと、微かなラジオ体操のメロディーといったところだ。

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