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泥棒成金 

2022年01月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

オミクロン株が驚異的な感染力で広がっている。
政府は水際作戦で何とか食い止めて、
時間稼ぎをして迎え撃つ体制を整えてたかったが、
米軍の管理の甘さに、感染が一挙に拡大。

何だかなぁ〜、「日米地位協定」がある間は
基地や金を提供しているけど、
言いたいことも言えないとは情けないですね。
戦後、76年たつのに未だに米国の属国とは…。

今日の映画紹介は『泥棒成金/To Catch a Thief』。
BSプレミアムで2022年1月13日(木)13:00〜放送。

紺碧の海が広がる南仏の景勝リヴィエラにの
美しい景色を舞台にC・グラントの軽妙なユーモアと
G・ケリーの美しさと、ヒッチコック監督ならではの
鮮やかな色彩と語り口がさえわたるサスペンス・コメディー。

キャッチフレーズは
”南仏リヴイエラに出没する怪盗「猫」の正体は?
ロマンスとサスペンスに溢れるヒッチコックの最新名作!!”。

パリの警視ルピックが南仏リヴィエラにやってきたのは、
戦前 “キャット”と異名をとった、稀代の宝石泥棒の
ジョン・ロビー(ケーリー・グラント)が、また活躍を
はじめたという情報が入ったからであった。

しかし当のロビーは、戦後は堅気になり、
リヴィエラに別荘を買いこんで呑気な暮しをしていたので、
急に警官に追われる身となり、おどろいてしまった。

彼は旧友のベルタニ(チャールズ・ヴァネル)の
経営する料理店に相談に行った。
ベルタニとロビーは、第二次大戦中、ドイツの飛行機により
爆撃されたフランスの刑務所から脱走した仲間同志であった。

ベルタニの指示でロビーはニースに行き、
そこで保険会社の調査員の
ヒュースン(ジョン・ウィリアムス )に会う。

ヒュースンはロビーに宝石狂いの母親と
一緒に来ているアメリカ娘の
フランセス・スティーヴンス(グレイス・ケリー)を紹介。

ロビーは木材商バーンズという仮名を使って、
フランセスに紹介されるが、一目惚れ。
ロビーはヒュースンの会社の保険契約の名簿から
南仏の金持の名前を調べあげた。

本作はヒッチコック初のワイドスクリーン作品で、
パラマウントが当時、新開発したビスタビジョンで
撮影されただけにポスターの総天然色の文字が
懐かしいです。

ストーリーも面白いが、南仏の景勝リヴィエラに、
あの美しいグレース・ケリーを見るだけで
価値がありますね。

彼女はロケ地であった、モナコ公国のレーニエ大公と
結婚しますが、1982年(昭和57年)に自動車事故で
他界しました。

例の如く、ヒッチコック監督のカメオ出演のシーンは
バスでケーリー・グラントの隣に座る乗客として
登場ますから、お見逃しなく。

1955年(昭和30年)日本公開。



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