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葵から菊へ

「鉄道事始フィールドワーク」シリーズでスマホを使う新しい試みにチャレンジ 

2022年01月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



3月27日(日)に「日本鉄道事始フィールドワーク」を、4月10日(日)に「軍用鉄道事始フィールドワーク」を催行します。そのためのコース下見や当日の説明資料を作成しています。又、(株)富士国際旅行社の担当者とは、昨年12月27日と1月5日に打合せをしてきました。
「日本鉄道事始フィールドワーク」で、参加者に渡すペーパー資料は「新橋停車場図面」、「JR東日本開発パースと高輪築堤の重ね図」、「初代横浜停車場図面」、「鉄道唱歌」歌詞、NHk冗談音楽「僕は特急列車の機関手」歌詞、柳亭痴楽綴り方教室「恋の山手線」を、「軍用鉄道事始フィールドワーク」では、「兵器技術教育百年史の後楽園今昔図」、「甲武鉄道市街線紀要」の「飯田町停車場圖・青山軍用停車場圖」を準備しています。
その他の説明資料は、A4版ファイルの資料で説明するつもりでしたが、担当者から20人の参加者全員には見えないのではないかと疑問が出されました。靖国神社ツアーではA3版ファイルで説明をしたことがありますが、今回の場合は「高輪築堤」の構築歴史とJR東日本の無謀な開発計画を説明しなければなりませんのでA4版ファイルにしても相当な枚数となります。
そこで、参加者の殆どはスマートフォンを持っているので、「葵から菊へ」を開いてもらって記事に掲載している画像を見て貰ったらどうかと担当者に提案をしました。(高齢者で操作ができない方には補助すればと思います。)又、タブレット端末機器をレンタルした場合も考えられます。
旅行業界では初めての試みとなるので、若い社員の皆さんに研究して貰いたいと伝えました。観光学博士・寺前秀一さんからも、期待の声が寄せられています。
「兵器技術教育百年史の後楽園今昔図」

「甲武鉄道市街線紀要」の「飯田町停車場圖・青山軍用停車場圖」

「恋の山手線」四代目柳亭痴楽上野を後に池袋、走る電車は内回り、私は近頃外回り、彼女は奇麗なうぐいす芸者(鶯谷)、にっぽり(日暮里)笑ったあのえくぼ、田畑(田端)を売っても命懸け、思うはあの娘(コ)の事ばかり。我が胸の内、こまごめ(駒込)と、愛のすがも(巣鴨)へ伝えたい。おおつか(大塚)なビックリ、度胸を定め、彼女に会いに行けぶくろ(池袋)、行けば男がめじろ(目白)押し。そんな女は駄目だよと、たかたの婆(高田馬場)や新大久保のおじさん達の意見でも、しんじゅく(新宿)聞いてはいられません。夜よぎ(代々木)なったら家を出て、腹じゅく(原宿)減ったと、渋や(渋谷)顔。彼女に会えればエビス(恵比寿)顔。親父が生きてて目黒い内(目黒)は私もいくらか豪胆だ(五反田)、おお先(大崎)真っ暗恋の鳥。彼女に贈るプレゼント、どんなしながわ(品川)良いのやら、魂ちぃも(田町)宙に踊るよな、色よい返事をはま待つちょう(浜松町)、そんな事ばかりが心ばし(新橋)で、誰に悩みを言うらくちょう(有楽町)、思った私が素っ頓狂(東京)。何だかんだ(神田)の行き違い、彼女はとうに飽きはばら(秋葉原)、ホントにおかち(御徒町)な事ばかり。やまて(山手線)は消えゆく恋でした。柳亭痴楽「痴楽綴方狂室」 より
(了)
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