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椿 三十郎 

2021年12月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

各地に大雪警報が出ていますが、名古屋市内でも初積雪でした。
雪はまだ舞っていますが、晴れて来たのですぐ溶けるでしょう。
豪雪地帯にお住まいの人は、ご注意下さい。

雪の歌はたくさんありますね。
https://youtu.be/3DZns8rMbYI
♪♪しのび雪♪♪ ちあきなおみ
https://youtu.be/4NO2Lf1I4L4
♪♪ 雪の降る街を♪♪石原裕次郎
https://youtu.be/lYFU3JnXo7s

今日の映画紹介は「椿 三十郎」。
BSプレミアムで2021年12月27日(月)午後1時00分〜放送。 

そうです、ご存知のように山本周五郎の小説、
『日日平安』を原作に、あの黒澤明監督、三船敏郎の時代劇を
45年ぶりにリメイクした作品。

菊島隆三、小国英雄、黒澤明の手による当時の
シナリオそのままに製作されているので、
どのように違うか比較して見るのが楽しみでした。
2007年(平成19年)11月に見た時の感想文です。

椿三十郎を演じるのは、時代劇初主演の織田裕二。
どうしても三船敏郎と比較してしまうが 織田裕二が
二枚目なので素浪人には見えなかったですね。
髭でもあればと思ったがそうする女性ファンのイメージが
壊れるでしょうから、難しいところ。

三十朗の宿敵の室戸半兵衛には豊川悦司。
これも仲代達矢と比較すると
眼の凄みで仲代の方が悪役にぴったりか。

でも、豊川の方も悪役の雰囲気は充分あり、
甲乙つけがたいところです。

どちらにしても、年配の人は比較して見る楽しみがあり、
若い人は先入観なしで 久し振りの
娯楽時代活劇を楽しめることでしょう。
(そう言えば、この試写会では時代劇にしては
 若い女性が多かったように思えました。)
白黒とカラーの違いも比較して見ると面白いですね。

ストーリーは
ある夜、上役の汚職について密談する
井坂伊織(松山ケンイチ)ら 九人の若侍の前に、
椿三十郎と名乗る浪人が突然現れる。

密談を盗み聞きしていた三十郎は陰謀の
真の首謀者を見抜き、室戸半兵衛率いる手先に
取り囲まれていた若侍たちを逃がす。

だが、味方である城代家老睦田(藤田まこと)は
既に屋敷から連れ去られていた‥‥。

見所は、クライマックスでの三十郎との対決!
”気をつけな、俺は機嫌が悪いんだ”の決めせりふ?に、
細かいカット割とスローモーションを使った新たな
演出もいいですね。

睦田夫人を演じる中村玉緒は、14年ぶりの映画出演。

監督は森田芳光。
添付の写真は熱田神宮東門の周辺木々です。



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