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リトル・ダンサー 

2021年11月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『リトル・ダンサー/Billy Elliot』。
BSプレミアムで2021年11月22日(月)13:00〜放送。

キャッチコピーは、
”僕がバレエ・ダンサーを夢見てはいけないの?”。

舞台は1984年(昭和59年)のイギリス北部の炭鉱町ダラム。

ビリー・エリオット(ジェイミー・ベル)は、
生まれてこの方、小さなこの町から
出た事が無いという無骨な炭鉱夫の父親、
ジャッキー(ゲイリー・ルイス)と
兄のトニー(ジェイミー・ドラヴェン)と、
そして軽度の認知症を患う
祖母(ジーン・ヘイウッド)と、四人暮らし。

母のジェニーはビリーが幼い頃に亡くなっていた。

当時のイギリスは炭鉱不況のまっただ中で、
父と兄は炭鉱ストライキに参加していた。

父はボクシングの熱烈なファンであり、
近所のジムにビリーを通わせている。

しかしビリーは殴り合うというボクシングは
好きでは無かった。

そんなある日、ボクシング・ジムの隅でバレエ教室が
開かれることになった。

もともと音楽が好きであったビリーは、
音楽に合わせて優雅に踊るバレエに魅せられ、
密かに教室に参加し、コーチの
サンドラ・ウィルキンソン(ジュリー・ウォルター)に
師事し、彼女の指導を仰ぐ。

ウィルキンソンはビリーにバレエの才能を見いだし、
ビリーもそれに答えるかのようにみるみると上達していく。

撮影当時13歳のジェイミー・ベルは、
2,000人の候補から選出されただけに、
6歳から始めたというダンスと演技力は素晴らしいですね。

家族の絆をテーマにして、ちょっと笑いの要素を混ぜての
展開は、T・レックスやザ・ジャムといったイギリス出身の
アーティストによる音楽に乗ってのダンスシーンなど、
見どころが一杯の作品です。

T. Rex - Cosmic Dancer (Lyrics w/Chords)
https://youtu.be/IZ3Crkq4dy8

『愛を読むひと』、『めぐりあう時間たち』などの、
スティーブン・ダルドリー監督の一作目。
製作年は2000年(平成12年)。



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