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雨あがる 

2021年11月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

選挙で初めて当選した議員などに、
「文書通信交通滞在費」の10月分が全額支給されたことで、
維新の議員が問題提起して話題になっている。

政治家は「国民目線の政治を」と、声だけは
大きく出しているが、我々国民の知らないところで、
こんな美味しい汁を吸っているとは知らなかった。

今はネットの時代、「通信費」だけで10万円もあれば、
立派に在宅で仕事を出来るはず。
政治家は三日やれば辞められないと言うけれど、
選挙の時だけ頭を下げるのでは無く、
今、何を国民の為にやれるか考えて欲しい。

民間の会社のように、仕事をバリバリして成果をあげた
議員にはそれこそ、月に一億円とは言わないが
それ相当の給料を貰えるようなシステムを作るべきでしょう。
何でも、かんでも一律ではねぇ〜?!

今日の映画紹介は「雨あがる」。
BS日テレで2021年11月18日(木) 19:00〜放送。

黒澤明監督が山本周五郎の同名小説を自ら脚色し、
長年映画化を望んでいたが、完成させることなく
亡くなったので、彼の助監督だった小泉堯史が
遺志を継いで映画化した時代劇。
2000年(平成12年)1月に観た時の感想文です。

キャッチフレーズは
”武芸の達人だが仕官が、かなわない浪人の三沢伊兵衛と、
その妻たよ。この映画は主人公とその妻の物語である”。

武芸の達人であるが、お人好しの浪人の
三沢伊兵衛(寺尾聰)とその妻・たよ(宮崎美子)。

旅の途中のふたりは、長い大雨で河を渡ることが出来ず、
ある宿場町に足止めされていた。

ふたりが投宿する安宿には、 同じように雨が
上がるのをうつうつとして待つ貧しい人々がいた。

そんな彼らの心を和ませようと、 伊兵衛は禁じられている
賭試合で儲けた金で酒や食べ物を彼らに振る舞う。

長かった雨もようやくあがり、 稽古に出かけた伊兵衛は
若侍同士の果たし合いに出くわし、これを仲裁する。

これを見た藩主の永井和泉守重明(三船史郎)は、
伊兵衛に剣術指南番の話を持ちかけた。

ところが、頭の固い城の家老たちは猛反対する。
御前試合で判断を下すことになるが、
そこで伊兵衛は、自ら相手をすると申し出た
腕に自信がある藩主の重明を池に落としてしまった…。

本作では夫婦のお互いに思いやりや、
安宿に宿泊している人達が貧しいけれど
助け合って生きる様子を優しい目で描いています。

・・・そして、雨上がる・・・。
晴々とした空、青青とした緑のなか、
再び当てのない旅に出る夫婦。

雨あがりの青空の下を歩く二人を見ると、
見ている私も、晴れ晴れとした気持ちになりました。



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