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絶品！北海道産天然鰤の刺身　

2021年11月12日
テーマ：男の料理

この秋、北海道は鮭が不漁で、代わりに鰤が豊漁らしい。
その影響か、スーパーの店先には、北海道産の天然鰤が沢山並んでいた。
刺身用冊の食べ切りサイズが、美味しそうだったので飛びついた。
腹側で脂がのっているから、私には養殖物と見分けが付かなかった。

昔、鰤は天然物が好まれたが、今は逆である。
加熱用の切り身の場合、天然物は養殖物の三分の一くらいで買える。
味の好みが変わったのかも知れないが、それより、養殖技術が向上した賜物なのだろう。
今回の冊は、切り身ほど安くはないが、それでも半値ほどの値段だった。

魚津に居た頃、刺身用の冊は、腹側、背側、尾側とで、重量単価が異なっていた。
背側に対して、腹側は二割高、尾側は二割安くらいだった。
現在、当地では全て同一単価で買うことが出来る。
その感覚が残っているから、今回の腹側の冊は、尚更、安く感じた。

刺身に山葵を多めに載せ、醤油に浸すと、脂が広がるのが見えた。
一気に頬張ると、鼻に山葵の香が抜け、コリコリとした食感が何とも良かった。
鮮度が良いから鰤に特有の臭みがなく、上品な甘さを感じた。
これでいて、鰺や鰯なみの値段なのだから、文句の付けようは無かった。

　　　＊＊＊＊＊

写真
2021年11月11日（木）の昼餉と夕餉

御礼
「花梨ジャムに挑戦」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。

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