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ラヂオの時間 

2021年11月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆様、おはようございます!


今日の映画紹介は『ラヂオの時間』。
BSプレミアムで2021年11月9日(火)13:00〜放送。

三谷幸喜の初監督作となった
豪華キャスト共演のドタバタコメディー。
主宰していた劇団・東京サンシャインボーイズの同名の
舞台劇をもとに、深夜のラジオ局で巻き起こる大騒動を描く。

ラジオ局「ラジオ弁天」で、主婦の
鈴木みやこ(鈴木京香)がコンクールに応募した脚本作品が、
ラジオドラマに採用される。

ドラマは生放送で、熱海を舞台にした
平凡な主婦と漁師の恋の物語。

自分が初めて書いたラジオドラマのシナリオが採用され、
有頂天で生放送のスタジオに参加する。

リハーサルも終わり、プロデューサー牛島龍彦(西村雅彦)の
言葉にみやこは期待を寄せる。

ところが、主演女優の千本のっこ(戸田恵子)のワガママから、
放送直前で次々と脚本に変更が加えられていく。

そして物語はアメリカのシカゴが舞台になり、
登場人物は女弁護士とパイロットに変更されてしまう。

ドタバタ喜劇だが、生放送なのに途中で筋書きを思いつきで
代えて辻褄が合わなくなってしまう展開は
まるでサスペンス映画のようで面白い。

ディレクターの工藤学(唐沢寿明)が
”与えられた仕事をこなすだけ”と、
何とかドラマとして成り立たせたのは、会社組織で
働く中堅社員の活躍を思い浮かべました。

製作年は1997年(平成9年)。



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