TI's

若者が政治に関心がないのではなく、政治が若者に関心がないのだ 

2021年10月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:雑感

いよいよ来週末は、
政権選択 = 国の行方を決めるといえる総選挙。
でも候補者を見ても、相変わらずの顔ぶれで、新鮮さや、新しい風は全く感じられない。
こんな閉塞感のある今こそ、発言に説得力のある若き優秀な候補者が現れたら一気に関心を得ることもあるだろうに、と思うがそうもいかない。

日本の国会議員は、若い年齢の割合は世界最低クラスで、また世界的に見てかなりの高齢なのだとか。
若いリーダーを生み出している国は、若い国会議員が多いらしい。
若い人達は、今の変わり映えしない政治に、関心を持ちにくいと思う。嘘やまやかしは誰にでもわかるのに、それが堂々と罷り通る政治に期待できないと思うだろう、そんなオジサンばかりの話を聞きたくないと思うのだ。
実際そのオジサン達は、過去の問題にせっかく蓋をしてきたからと、その蓋を取ろうとする輩を蹴落とし、幅を利かせるための勢力争いばかりに意欲を燃やしていて、若者が抱く問題の数々を直視しているとはとても思い難い。

前回の衆院選の投票率は53%強と低い。特に、20代は33%程度しか投票していない。

但し今回の選挙は、少しは投票率が上がりそうな様子だ。一部の若い人達が積極的にTwitter等のSNSで選挙に行こう、と呼びかけている。期日前投票に行く人がかなり多いようにも報道している。とてもいいことだと思う。
コロナ禍でニュースを目にする機会が多かったし、議員は選挙で落選させない限り余程の不祥事がない限り自ら辞めることをしない、と知ったからということもあるだろう。だから選挙に行くしかないのだ。

しっかりと考えて、そして選挙に行こう。
川崎市は市長選挙もあるんだし!



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議員にも定年制度は必要ですよね!

TIさん

喜美さん、有難うございます。
元々制度として国会議員はじめ様々な議員に定年がないのはおかしいですよね。
公務員も民間企業も定年があるのにならって、一定の年齢で辞めさせる制度がないから、新陳代謝、あるいは画期的な進歩を遂げることがなくなります。
自民党内でも73歳定年制を求める声があったようですが、重鎮と言われる高齢議員からの反対で実現していません。
残念なことです。
若く気鋭の人にチャレンジさせる風土が必要ですね。

2021/10/24 16:26:07

何時も感じます

喜美さん

普通の人たちは定年があるのに議員さんは定年ないのはどうしてですか

2021/10/24 15:54:29

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