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平成の虚無僧一路の日記

沖田総司の愛刀 菊一文字 

2021年10月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し









新選組沖田総司の愛刀「菊一文字」
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「菊一文字則宗にまつわるエピソード」
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沖総司が愛用した刀と伝わっているのが「菊一文字則宗」。これは子母澤寛氏の作品「新選組始末記」の中で、沖田総司の刀は「菊一文字細身のつくり」と記載されていたことから広まりました。
その後、司馬遼太郎氏の作品「新選組血風録」の中でも「菊一文字」という話が書かれており、沖田総司が菊一文字則宗を手に入れたとしています。ここでは司馬遼太郎氏の話から菊一文字則宗を紹介していきます。

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沖田総司は懇意にしていた刀屋播磨屋道伯に刀の研ぎを頼んだ際、道伯から彼の自慢の一太刀を見せられる。
二尺四寸二分。細身で腰反りが高く、刃文は一文字丁字。乱れは八重桜の花びらを置きならべて露をふくませたように美しい。沖田は一目で「菊一文字則宗」であると見抜いたが、到底手が出るような代物ではない。百両の買い手があったが道伯は断っていた。その道伯は沖田総司の差料の研ぎが終わるまで、その名刀を沖田に貸し出した。
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土方歳三が沖田のために菊一文字を購入してやろうと、道伯に告げると、道伯は「一万両」と。これには土方も絶句。
しかし、道伯は「沖田様に差し上げる」と。
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沖田総司は菊一文字則宗は人を斬るのには使用できず、刺客と出会ったときに刀を抜かずに逃げたとか。


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ただ一度だけ刀を抜いたことがある。新選組一番隊の隊士・日野助次郎が陸援隊の隊士・戸沢鷲郎に斬り殺された後。待沖田総司は菊一文字則宗を抜いて、戸沢鷲郎を一刀のもとに斬り伏せた。そのとき菊一文字は刃こぼれ一つしなかったという。
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ま、これは作家の創作でしょう。
沖田総司が所有していたとされる刀は三つです。子母澤寛氏が伝える「菊一文字則宗」、そして「大和守安定」、さらに「加州清光」です。最も初期に所有していたとされるのが加州清光になります。清光は十二代続いたとされていますが、加州清光といえば六代目の藤原清光になります。藤原清光は鍛冶屋町に住んでいましたが、非人小屋で仕事をすることになったことから「乞食清光」とも呼ばれています。幕末には清光九代目・藤江清次郎が刀を打っていますが、沖田総司の加州清光は六代目の作品とされています。


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菊一文字則宗





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加州清光

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