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たかが一人、されど一人

混乱 

2021年08月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 未だ午前10時前、相変わらず残暑が厳しいが、今朝早く空を見るとうろこ雲が並んで完全な秋空だった。年寄りが空を仰いで季節の移り変わりを感じるのは当然だろうが、こちらほど年はいっていない首相閣下が「先の明かりが見えてきた。」と国民に語りかけたのを知って驚いてしまった。首相は科学的には「認知バイアス」と言われ、認知症ではないが、物事を自分にとって都合のいい方向に考えやすい傾向があることは聞いていたが、改めて納得してしまった。何れにしても選挙で選ばれた人ではないので、遠からず国民が審判を下すことになるのだろうが、まさか再選されることはないだろうと期待する一方で、次なる登場者を考えると些か気分が落ち込んでしまう。しかし、衆議院に於いて自公に圧倒的多数を与えたのは他ならぬ日本国民だから、仕方ないと諦めるしかない。年内には巡りくる次回衆議院選挙の投票先をゆっくり考えるしかない。今週月曜日のブログで「政権末期」と書いたばかりだから今更何を言っても詮無いが、それにしても酷すぎると思うのが外務省と防衛省(自衛隊)の有様。歴史的に犬猿の間柄とされる両省だが、これほど酷いと思い知らされたのが今回のアフガンへの対応。自民党参議院議員に佐藤正久氏が居て、しょっちゅうテレビ出演をするが、その度外務省の副大臣とか何とか紹介されるので、てっきり風通しが少しは良くなったのかと勘違いしていた。これがとんでもない大きな勘違いだった。寄り道になるが、氏が自衛隊内からどれほど信任され支持されているかもかなり疑わしく思い始めている。タリバンに依るカブール占領騒ぎの最中に外務大臣が国外をウロウロしてたことは既に書いたが、カブール大使館の撤収はひょっとすれば防衛省への連絡もそこそこに英国軍への依頼をしたのだろうか?邦人やこれまで協力してもらった現地スタッフを見捨てる早業は日本のお家芸そのものだった。兎も角今週に入ってから、両省とも、このご時世でそれは何でもまずかろうとなるのは当たり前だ。ところが、これまた連絡の悪さ故だろうが、防衛省が救援機派遣を発表してしまった。外務省は慌てだろう。カブールに大使館は無いのだからタリバンとの折衝はおろか情報すら殆ど無かったに違いない。しかし大臣がテレビの前で会見までしてしまった。小生は米軍からの要請これありかも、なんて書いたが、いくらアメリカが慌てていても日本植民地兵の救援なんて足手まといが増えるだけで何の足しにもならなかったのだろう。来たけりゃ空港への着陸は許可してやるよ、程度だったのだろう。結果はこの週末までにははっきりするだろう。空港を管理している米軍は、最終期限の48時間前までには最後の撤収部隊を除いて空港を空にする予定のようだ。因みに、韓国は昨日「韓国政府に協力していた現地スタッフとその家族約380人が、26日に仁川国際空港に到着する予定だ」と発表した。

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