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敗戦記念日 

2021年08月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



今日は終戦、いいえ敗戦記念日ですね。ボロ負けでしたものね。


焼け野原の東京で、自分の家は辛うじて残ったものの、猛烈なインフレで資産を失い、学校へもいけなくなったあの時、このあと76年も、いえいえもっと、戦争のない時代が続いて、静かな老後を迎えられるなんて、想像もできませんでした。
あの日以来戦争に加担しなかったから今がある。
平和憲法のおかげで、朝鮮戦争にも、20年続いたベトナム戦争にも湾岸戦争にもイラク戦争にも軍隊を送ることもなく、ただ無理な理屈をつけて自衛隊がアメリカ軍を手伝わされて居るけれど最前線にはいかない。
我々は平和憲法に守られてここまで来た。その有難い守り神の憲法を捨てたがる人の気持ちがわからない。
防衛力?だれがせめてくるの?平和憲法の国に武力攻撃をしたら、何の得もない上に世界から総スカンを食って大損する。
武力で攻めて来るほど愚かな国がありますか???
武力を持たないことこそ防衛力になる筈。外交力をしっかりつける方が先決でしょう。


日本がもし軍隊を持ちアメリカを手伝ったら、日本もテロの標的になるでしょう。
原発を壊されたら恐ろしいことになるでしょうね。地下鉄サリンみたいなことをやられても大変ですね。


不戦の誓いを破らないでほしいです。
我々世代は、中学2年から強制的に労働を強いられました。勉強させてもらえなかった。
国が児童労働を命じたのですよ。学校から引っ張り出して。
米はなく大豆の搾りかすなんかで空腹を堪えて働かされていた。


これからの子供達にそんな悲惨な思いをさせてはなりません。
戦争だけはやっちゃダメなんです。
アメリカでは帰還した兵士のかなりの数が、心的外傷症候群で、苦しみ抜いて居るそうですね。
日本でも当時帰還はしたが廃人になってしまった父親の話をよく聞きました。
戦争は勝っても負けても兵士の家庭を破壊するものです。
戦場に行きたくなかったら、戦争に反対しましょう。

惨めだった敗戦の記念日に、不戦の誓いを新たにしたいものです。

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