生命系の進化論

 -3- 中国の戦略に操られる韓国 

2021年08月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:生命系の進化論



例えば、韓国側が提起した、戦中の従軍慰安婦の件だ。経済的に中国と強く結びついた韓国は、日本のアジア覇権を目指した軍国主義者の家系を持ち、しばしば、アメリカも嫌う右翼的な発言(歴史問題)を繰り返す日本の安倍政権の弱点をついて、従軍慰安婦問題を持ち出した。 

日本の軍隊が韓国の女性を拉致して、性の処理の対象としたという話しだ。しかし、よく考えてみよう。

遺伝子に組み込まれた男の生理を考えると、何時死ぬかも分らない女性のいない戦場で、子孫を残そうとする性欲を抑えると言う事が、どれだけ大変か・・・。時間が経つほど、性交したいという欲望に飢える若者が増えて、組織は浮ついてくる。そして、国を問わず、その営みは自然発生的に行われる。逆に、能力のない庶民女性も、生きていくために必死ですから、それに答えていく。

韓国の女性を、貧しい農漁村の親からお金を出して集めたのは、韓国の女衒が、食事にも困窮する親に、お金と甘言で勧誘したことを忘れてはならない。親は生き延びるために娘を売り、娘もそれによって生き延びた。そして戦後70年近くも過ぎた今、あの時の苦痛を高らかに主張する慰安婦から、慰謝料を請求する提訴がなされている。しかし、冷静に考えれば、彼女の大脳にある記憶は、後の利害関係者によって、真実を都合よく歪曲された形に、変化させられている事が多い。女衒の話も、生活苦の話も消えてしまっている。それでもキリスト教を道徳とする世界に、慰安婦像まで建立する手段が通用するのは、性欲が彼らの裏側にあり、世界は道徳観という綺麗ごとが優先して、まだ男性の性の欲望の強さを素直に肯定しない。歴史に記録される事は、戦争時における性欲は、そのようなものだとしておくべきだろう。生き残りにかけた環境においては、男性は女性が必要だし、女性も生きるためにそれに応じる。それに、問題の処理は、当事者ではない、それとは関係のない後の人々にまで、責任が及ぶのだろうかという事である。それは、当事者通しの問題で有って、その時点で解決されなければならない。

しかし、ここにも中国の戦略が読み取れる。

中国にとって、ライバルである日本を蹴落とす一環の作戦に見える。韓国を通して、アメリカやオーストラリアに慰安婦像が建てば、歴史を知らない若者は、日本人の不道徳さを印象的に心に残し、事が起きた時の日本製品不買運動の潜在的心理を、植え付けるであろう。

韓国の朴槿恵が、日本の安部よりも、中国の習近平を選んだ結果であるが、アメリカにより、強く戒められている。



 徴用工問題も同じ土俵上にある。戦時中の中国人強制連行問題で、中国の三つの被害者団体が北京で記者会見し、三菱マテリアル側の和解条件を受け入れ、早期の解決を目指す考えを明らかにした。それは、民間会社にとっては、金額的に小さな出来事である事と、世界の株主のために問題を引きずりたくないという思惑が一致したためである。これを利用したのが韓国の徴用工問題であり、日韓関係を難しくさせている。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR

上部へ