生命系の進化論

-2- 覇権主義による実効支配 

2021年08月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:生命系の進化論

しかし、ここで私の言いたいのは、これだけで中国を見ると危険です。中国は、境界地域の実効支配をしようと、尖閣諸島や南沙諸島で、戦略を着々と進めています。日本、台湾、韓国、モンゴル、ロシア、インドなど多くの国々と、領土問題を抱えています。力関係が接近している有名な紛争地域は、インドとのカシミール地方や、ロシアとの国境争いです。尖閣の場合は、日本との力関係で実効支配まで行きません。しかし、力の弱い、フィリピンやベトナムを尻目に、南沙諸島では着々と進められています。多くの環礁地帯の領有権を主張し、実効支配を着々と進めています。完成後は、大動脈であるシーレーンを、日本も通行料を支払わないと通れないとか、南沙諸島海域全域の資源の占有・・・・を主張してくるでしょう。弱小国のフィリピンやベトナムは、そこが彼らの領土であり、生活圏で有ったにもかかわらず、住民は立ち入る事が出来なくなりました。



それを牽制するために、世界の警察を自認するアメリカも容認できないので、巡洋艦を航行させましたが、中国の2艦艇が追尾し、領有権を主張したので、激しい対立に発展する可能性が有ります。

 自由無き独裁国家・中国の覇権主義は、アメリカを中心とした自由主義世界から、中国を中心とした社会作りと、したたかな戦略を立てて進めています。インターネットは、発信元が分り難いのをいいことに、世界中にサイバー攻撃をしかけ、先端技術を盗んで、軍事技術に転用させているとう噂も、消える事が無い。

FUJIさん 2019年03月26日 08:14 ⇨以下

コメントしましょう。ここは全て250m以下、それも飛行機から見ると茶色の水深40m以下の浅い岩礁が多い大陸棚です。地球歴史から見ると陸地で、中央に淡水湖がありました。ですからカンボジャのメコン・タイのメナム・サラワクラジャン河は魚類が同種です。

しかし最大の理由は地球上に残された中東に匹敵する無煙高給原油の宝庫です。ブルネイとかマレーシア一国をまかなうミリ油田、タイのソンクラ油田が有名です。40m海面下は陸地同様に、今の日本が使用する石油の200年越えの無尽蔵資源が眠ります。→これが中国の革新的利益なのです。もう一つは誰にも邪魔されない潜水艦の訓練海洋基地です。勿論中国と日本の原油の90%以上はこの海上を通過します。



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