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たかが一人、されど一人

オリンピック総括 

2021年08月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 自民党の政治家は閉幕したオリンピックについて反省する言葉を公にすることは許されないようだ。従って昨日テレビBSフジ「プライムニュース」に出演した武見敬三 自民党新型コロナ対策本部長代理が「オリンピックをやって本当に良かったと思っています。」と語ったのは本音であろうとなかろうと仕方ないのかもしれぬ。しかし一緒に出演していた木村盛世 元厚生労働省医系技官 医師が「ウィルスを全滅させることは不可能です。しかしこのウィルスも10年後には単なる風邪程度になるでしょう。従ってコロナ禍の中でオリンピックを開催し、ウィルスと社会活動との調和に関する実験で成功を収めたと言えます。」と盛り上げたことには強い違和感を覚えた。勿論同席していた野党議員からも反論があったが省略する。一般の市民がオリンピックを楽しみつつも、内心コロナ禍の拡大を心配していることは当然で、お盆の帰省には相変わらず相当なブレーキが掛かっている。オリンピックから感動を貰った人も多いだろうが、田舎のお年寄りはお盆のことのほうが気になるだろう。今年もまた子供や孫たちが帰省出来ないとなれば、その寂しさは想像に余りある。誰にとっても家族以上の深い繋がりはあり得ない。「ただいま!」「おかえり!」或いは「よく来たね!」何気なく交わされる短い挨拶、これほど人の心を落ち着かせる会話はあるまい。遠来の人との間に生まれる絆やコロナ禍が10年後に克服されることも結構だが、人間としての基本的な何かが失われつつある現状を政府関係者は顧みない。国民との公約或いは国際公約を全く逸脱した大金の消費、敢えて言わして貰えば<ムダヅカイ>。菅首相と小池都知事にIOCから贈られることが決まった(功労章)、果たしてこれは名誉なことなのか?ご両人は何とも面映いかも知らぬが、辞退すれば角が立つだろう。国民は鼻白むばかりだ。国際的興行師集団、マフィアとも揶揄されるIOCの実態がよく理解できた今回のオリンピック。国民の総括は次の総選挙で表明すべきだ。

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