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さと日記

病院予約日 

2021年08月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日は、薬を貰いに、且つて、働いていた病院に行きました。
私は、弱冠、血圧が高いので、薬を内服している。
今日は、定期の診察日で、9時の予約だった。

定刻通りに診察(問診のみ)は終わり、
会計や処方箋を待っている時、
そこで以前、働いていた知人に会ったのです。

マスクはしていても、目が合い、とても人懐こい目。
でも、目がしんどそうで、痩せている。
一瞬、別人かと思ったけれど、
「○○さん?」と向こうから声をかけてきた。
「元気?」と聞くと、
「私、病気をしたのよ、手術したの」と言う。
「どこの手術?何の病気?」と問うと、
「乳癌だったの、手術して、切ったの。化学療法もしたよ」と、
あっけらかんと胸を差す。

手を差す方を見ると、
片方は、豊満、片方は、平らになって、
「あんまり、分からんよ、大変だったね」と言うのが精一杯。
どの程度の進行状況だったのか、気になったけれど、
彼女の心中を思うと、聞けなかった。

彼女は、10才程年下だった。
豊満な胸の持ち主で、甘えた話し方をする
年をとっても、そこが魅力的な可愛い人だった。

今の時代、癌は、2人に1人なる時代。
誰が、いつなってもおかしくない、私もなるかもしれない。
病気になり、色々な事を思い、自分や病気を案じ、将来を心配し、
あまりある彼女の心中を察すると、
居たたまれない気持ちになった。



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