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痩田肥利太衛門残日録その二

2021年8月1日時点の感染状況とワクチン接種状況 

2021年08月03日 外部ブログ記事
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国内1日感染者推移グラフ



国内ワクチン接種推移グラフ



国内感染者&ワクチン接種推移グラフ



国内1日死亡者推移グラフ



国内累積感染者推移グラフ



国内累積死亡者推移グラフ

ワクチン接種率が40〜50%に感染拡大は止まり、減少に向かうと思っていましたが、7月15日にワクチン接種率が56.0%(1回目34.4%、2回目21.6%)になりましたが感染増加は止まるどころか、急激に拡大を続け、7月29日に接種率は66.9%(1回目38.9%、2回目28.0%)に上がりましたが、さら増加しています。
(注:ここでのワクチン接種率は1回目と2回目を含めた合計の接種率である)
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感染増加が止まるワクチン接種率レベル40〜50%の根拠は従来型の新型コロナウイルスの場合だったのです。(ドイツの例)
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5月末に従来型の1.5〜1.6倍強い感染力を持つ変異ウイルスのデルタ株(インド型)に感染した人は国内でわずか45人でしたが、7月29日には東京の感染者の60%以上はデルタ株による感染者に置き換わってしまいました。
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救いは、高齢者のワクチン接種率が150%以上(1回目約80%、2回目約70%)に上がっているため感染数と重症化は減少しています。
首都圏・大阪では感染者の70%以上がワクチン未接種の50代以下の若い人です。
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東京および国内では、この感染力の強いデルタ株により、感染者は7月25日に東京1,763人、国内5,020人から1日数百人単位で増えて行き7日後の7月31日には東京4,058人、国内12,339人まで急増しました。
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東京では重症患者は114人になり、7日間で36人増加しました。そして自宅療養者は7月31日から8月2日の3日連続で1万人を越えました。
重症者は40代、50代が26人、44人と増加しており、その多くは糖尿、高血圧、ぜんそく、肥満などを持病があり、ワクチン未接種の人が多いそうです。
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感染増加は全国的であり、特に急激増加している地域について政府は8月2日から8月31日まで緊急事態宣言を東京、沖縄、大阪、埼玉、千葉、神奈川の6都府県に拡大、そして、まん延防止等重点措置を北海道、石川、兵庫、京都、福岡の6道府県に適用しました。
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さらに8月2日、厚生労働省は高齢感染者が減少しているが急激増加地域の医療現場が逼迫(ひっぱく)に近づいているため、感染者の多い地域では原則、入院対象者を重症患者や特に重症化リスクの高い人に絞り込み、入院しない人を原則自宅療養とすることを可能とする方針を公表しました。
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東京都の自宅療養者が3万人以上の例にみられるように既に自宅療養者が増加しており、療養環境が十分でないため、さらなる感染拡大が懸念されます。
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オリンピック(7月23日〜8月8日)は8月2日で10日経ちましたが、連日のメダルラッシュで日本全体が盛り上がっており、重症化リスクの低い健康に自信がある若い人が街に繰り出し、仲間と夜の飲食店や路上で酒を飲んでる光景がテレビで移写しだされていました。
また、イスラエルでは5カ月前に2回目のワクチン接種を受けた人でも感染したという報道があり、安心できません。
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健康に自信のある若者でも感染リスクの高い場所に行くことは危険です。夜の歓楽街などで感染しても自覚症状の無いため、家庭や職場に持ち込み、重症化リスクの高い40代、50代に感染させているかもしれません。
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健康に自信のある若者も既にワクチン接種を受けた人も感染リスクの高い場所への外出を避け、3密を避けるなど対策を続ける必要があります。
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ワクチン接種率が90%以上行きわたる、あと2ヶ月月〜3ヶ月間、私もこれまで通り、感染リスクの高いと思われる場所に行くことを控えようと思っています。
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【参考】
(1)「緊急事態宣言の対象地域は・・・・・・」NHK NewsWeb 2021/8/2
(2)「基本的に入院は中等症以上 ・・・・・・」、東京新聞2021/8/2
(2)「入院患者以外は原則自宅 ・・・・・・」、毎日新聞 2021/8/2
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