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ドロップシッピング新米店長たのきんの挑戦奮闘記
米企業並みのDXで日本の非製造業の売上高は約45兆円増!
2021年08月02日
テーマ:テーマ無し
6199 セラク2021/08/02 15:31 / [現在値] 1,863円 [前日比] -1円 [出来高] 152,800株ITインフラ構築・保守を主軸に展開。7/14発表の第3四半期決算で売上高は前期比12%増の11,313百万円、営業利益は同55.7%増の1,155百万円です。システムインテグレーション(SI)事業では、「システムの開発および運用」、「ITインフラの設計構築」、「プロジェクトマネジメント」等の領域で引き続き順調に案件獲得が見込めることから、人材の採用及び育成に注力するとともに、ビジネスパートナー各社との連携強化による外部リソース活用の拡大に積極的に取り組んだことなどが寄与。デジタルトランスフォーメーション(DX)事業では、企業の情報資産を保護するサイバーセキュリティ、Salesforceの定着化支援を軸としたカスタマーサクセス事業、RPAによる業務の効率化、ITの活用で儲かる農業を実現する「みどりクラウド」等の先端技術を用いたサービスを提供しておりますが、それぞれの技術領域におけるニーズの継続的な拡大により、セグメント売上高は65.6%増、セグメント利益は同166.9%増と大幅に拡大しております。通期予想(売上高15,020百万円、営業利益1,370百万円)に対する進捗率はそれぞれ75%、84%順調に推移。(前期は売上高72%、営業利益96%)中期経営計画では、安定したニーズが見込めるSI事業での規模的成長と、DXシフトによる高利益率・高成長率を両立する事業展開などに取り組んでおりますが、DXセグメントの売上高比率は前期の17.4%から25.8%に、営業利益比率は14.7%から26.4%に拡大しております。数値目標としては25年8月期に今期予想比3.3倍の50,000百万円を計画。総務省が7月に公表した「令和3年版情報通信白書」では、DXに取り組む日本企業が、米国企業並みに増加した場合、製造業で約23兆円、非製造業で約45兆円の売上高の押し上げ効果があると試算しておりますが、企業がDXを進める上で人材不足(ICT人材は18年に約22万人不足。30年には約45万人不足する見込み。:中位シナリオ)が大きな課題と指摘しており、同社のDX事業のニーズは今後も高まることになりそうです。テーマ面では農業DX関連としても注目。農業向けサービスでは、農業・畜産関連事業者、自治体などに対して「みどりクラウド」、「ファームクラウド」を用いた農業・畜産のDX化を積極的に提案することで、受注の積み上げを図っておりますが、4月には農林水産省「革新的営農支援モデル開発」事業に採択されております。農林水産省は3月に「農業DX構想」を取りまとめ、農業や食関連産業のデジタルトランスフォーメーションを推進しておりますので、今後も国策の追い風を受けた事業拡大が期待できるとみております。テクニカル面では、日足で節目1900円付近でのもみ合い調整が続いておりますが、MACDはゴールデンクロスが目前です。週足ではRSIが売られすぎ水準とされる20%台まで低下しており、値幅調整完了は近いと判断。
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