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函館記念・・血統考察 

2021年07月14日 外部ブログ記事
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?函館記念(G3)血統的考察先週の七夕賞(G3)は、2番手を追走した△トーラスジェミニ(2番人気)が逃げるロザムール(7番人気)を交わして初の重賞タイトルを獲得した。稍重ながら力の居る馬場コンディション。かつて不良馬場のエプソムC(G3)で3着となった道悪巧者で、前走、良馬場の安田記念(G1)で5着となったように、地力の強化も目覚ましいものがあった。2000mをこなしたとなれば番組選択の幅が広がる。さて、今週は函館記念(G3・芝2000m)。エリモハリアーが3連覇した時代は総じて馬場が悪かったので、勝ちタイムは2分以上掛かることが当たり前だったが、最近は良馬場なら1分58〜59秒台で決着する。16年は稍重のコンディションにもかかわらず1分59秒0だった。今年は週末まで雨予報はなく、現時点ではいい馬場コンディションで行われる可能性が高い。ハンデ戦らしく荒れており、過去10年間で1番人気馬は1頭しか連対していない。過去5年間の1、2、3着馬の人気は以下のとおり。昨年は1番人気のマイスタイルが逃げ切ったが、全体的には大荒れの様相だ。20年 15→13→3番人気19年 1→9→3番人気18年 5→7→13番人気17年 5→14→7番人気16年 3→13→9番人気【カフェファラオ】「アメリカンファラオ×モアザンレディ」という組み合わせの外国産馬。フェブラリーS(G1)をはじめ重賞を3勝しており、現役屈指のダートの強豪といっていいだろう。父アメリカンファラオは現役時代に米三冠を制し、ブリーダーズCクラシック(米G1・ダ10f)をレコード勝ちした。JRAでは出走18頭中14頭が勝ち上がっている。全22勝中、芝3勝、ダート19勝という成績。アメリカやヨーロッパで芝の重賞勝ち馬が出ているとはいえ、日本の高速馬場では下級条件戦しか勝ち上がっていない。リフレイムが京王杯2歳S(G2)で5着となったが、3歳春からダート路線に鞍替えしている。今回は初芝で、なおかつ58.5kgのトップハンデ。高速馬場ではない点はありがたいが、展開に恵まれるといった追い風がなければ、このクラスでいきなり勝ち負けに持ち込むのは難しそうだ。【ウインイクシード】「マンハッタンカフェ×ボストンハーバー」という組み合わせ。小回りコースを選んで使い、中山金杯(G3)で2、3着、中山記念(G2)で3着、福島記念(G3)で4着といった成績を挙げている。母イクスキューズはクイーンC(G3)を勝つなど重賞戦線で活躍した。ウインイクシードのほかにウインキートス(目黒記念)を産んでいる。競走馬としてだけでなく繁殖牝馬としても優秀だ。父マンハッタンカフェは北海道の洋芝を得意としているが、函館芝の勝率11.5%は全国10場のなかでナンバーワン。1着43回、2着23回なので、しっかり勝ち切れるコースといえる。ただ、この馬に関していえば、函館芝2000mでは二度走って3着、8着。いずれも人気を裏切っている。この点は気になるところ。【マイネルウィルトス】「スクリーンヒーロー×ロージズインメイ」。この組み合わせは出走12頭中8頭が勝ち上がっており、マイネルウィルトスの他にマイネルグリット(小倉2歳S)が出ている。現在2連勝中で、前走は不良馬場の福島民報杯(L)を持ったままで大差勝ちした。道悪専用というわけではなく、良馬場でも問題なく走れるタイプ。函館競馬場は初めてだが、札幌競馬場では二度走って[0-1-1-0]。函館替わりに不安はない。年齢を重ねるごとにじわじわと良くなってくる血統なので、この2連勝は本格化の兆しととらえることもできる。【トーセンスーリヤ】「ローエングリン×デュランダル」という組み合わせで、昨年春に新潟大賞典(G3)を勝った。2連覇を狙った前走の新潟大賞典は0秒1差の4着だった。父ローエングリンはサドラーズウェルズ系で重賞を4勝した活躍馬。種牡馬としては皐月賞(G1)と安田記念(G1)を勝ったロゴタイプが種牡馬入りを果たしている。その他、カラクレナイ(フィリーズレビュー)、ゴットフリート(朝日杯FS-3着)、ナインテイルズ(京成杯-2着)などが出ている。全10場の芝コースのなかで函館は最も連対率が高い。じっさい、トーセンスーリヤ自身は函館芝で3回走ってすべて2着と相性がいい。展開ひとつだろう。小回りコースだけあって内枠の成績がいい。枠番の2〜4枠が強い。1枠は内過ぎるのか良くなく、最外の8枠も厳しい。以上の傾向を踏まえつつ、調教の動きや枠順などを総合的に判断し、週末に最終結論を出したい。

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