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釣り師カッチャン

今年度の32冊目! 

2021年07月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


2021年度の32冊目は、 門井慶喜 さんの 「 銀閣の人 」 です.。  内容・・・・・・・ 「日本の美」の源流をたどればそこに彼がいる。応仁の乱のさなか彼が構想した東山殿(銀閣)は、当代一流の才能を結集した一大文化プロジェクトだった。乱世にあって政治に背を向け、己の美意識を追求した室町幕府八代将軍・足利義政の理想と苦悩を直木賞作家が描き切る歴史長編小説。   ・・・・・・・・・・・・・・   『家康、江戸を建てる』に続いて門井慶喜さんの著作を読破。ただだ素晴らしい小説というだけではなく、江戸発展の過程の各部門の開拓姿や家康の性格表現、この本は東山文化の丁寧な解説ともなっており「文化と政治」の関係を、義政と富子の関係など歴史の新鮮な面を、非常にうまく描いており楽しく読み進めた。 

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