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小春日和♪ときどき信州

本・荻原浩 「ひまわり事件」 

2011年09月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      図書館本 

       

 .作品の紹介
実行犯は、ジジババと幼稚園児?隣接する有料老人ホームと「ひまわり幼稚園」。老人とガキどもの不思議な交流、やがて起こるカゲキな「事件」とは?荻原浩渾身の熱血幼老小説!―。「Google ブック検索」より

 両手を広げて飛行機みたいにぶんぶん飛び回る・・・園児たちは笑えて可愛いけど、時として・・・そんな子供たちのいる 「ひまわり幼稚園」とお隣にある幼稚園とは経営者が親族である 有料老人ホーム 「ひまわり苑」 のお話。

読み始め、いったい何がどうなるのか? いつになったら何が起こるのかな? 495ページの分厚い本です。
だからもうちょっとかな? ってわくわく読んでいると・・・幼稚園も老人ホームもおかしいよ〜〜〜変っ!そして事件が起きます。ではなく、起こします。

そっか、学生運動してたんだ!なるほどそういう事情でしたか。ずっとずっと思っていたなんて、なんてステキなことでしょう。

学生運動はちょっと上の方たちが盛んにやっていたこと、私たちの世代は何にもしない、三無主義と言われていたのです。
御茶ノ水や水道橋の駅は時として煙が・・・突然ヘルメットの兄さんたちが乗ってきたり、うっかり外に出たらスクラム組んでわさわさ動いているところに出くわしたり・・・そんな時代があったのです。
懐かしいというか・・・この国の学生があんなに元気になる事はもうないだろうな〜って思いました。

何はともあれ、お年寄りであれども不正に立ち向かう姿勢は読んでいて小気味いい!

すっかり伊梨亜ちゃんのファンになっていました。約束守って・・・わ!おめでと〜!

   ”小春日和♪ ときどき信州”にお越しいただきありがとうございました。 

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