メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

兵庫県南部の島

診療所へ行って 

2021年05月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

月に1度、血圧の薬をもらいに市の診療所へ行く。かなり待って診療を受ける。血圧測定等で5分も経てばお終いになる。

待合所で見ていると、若い人は見当たらない。待機中に聞いていたレコーダーから「誰か夢なき」が聞こえていた。

【森の梢に照る月も くもれ男の切ない涙
 つよくあきらめ忘りょとすれば 声がまたよぶ
 ああ誰か夢なき】

歌全体は男女の愛のテーマをうたったものと思っているが、

残念ながら、この歌を聞いていて、私の「もう歳」を感じていた。
80才の爺さんがいくら「若い」と思ったとしても、「棺桶に近いぞ」と呼びかけの声を聴く。夢のない歳なのかなぁ、と思ったりもする。

帰宅して電話機を見たら留守電が入っていた。早速電話をするとある会の役をしてくれと言う。引き受けたが80歳近くのわが身では最後のことかなぁ、と思いつつも、少しの夢も見えるかもしれない。

考えようによっては、「棺桶に近い」のも夢の内と考えたらどうなんだろうか。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ