メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

クォ・ヴァディス 

2021年04月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

20日に名古屋市からワクチン接種の
クーポン券が届き、接種日も来月の中旬ですが、
決まり、ひと安心しています。

日本のワクチン接種は世界で60番目だとか、遅いですね。
政府の危機管理能力はどうなっているのでしょうか?


今日の映画紹介は『クォ・ヴァディス/Quo Vadis』。
BSプレミアムで2021年4月22日(木)13:00〜放送。

ポーランドのノーベル賞作家シェンキーヴィッチの小説を、
壮大なスケールで映画化したスペクタクル史劇。

舞台は西暦1世紀の前期。
皇帝ネロ(ピーター・ユスチノフ)が支配するローマ帝国の時代。

3年に渡る英国遠征を終わって
マーカス・ヴィニシウス(ロバート・テイラー)に率いられた
ローマ軍の一隊が首都に凱旋してきた。

マーカスは美しい王女リジア(デボラ・カー)と知り合う。
一方、ネロの新しい妃のポッペア(パトリシア・ラファン)は
マーカスの勇姿に邪な情熱を燃やした。

だがマーカスの心は全くリジアに奪われ、ネロも許可を与えたが、
当のリジアは彼の求愛を退け、忠実で怪力の持ち主の
護衛ウルスス(バディ・ベア)と共にローマから姿を消した。

マーカスは星占いの助力を得て、リジアが
禁断のキリスト教信奉者であることを知り、
宗徒の秘密の集合場で、リジアを捕らえようとしたが、
ウルススの抵抗でマーカスは傷を負った。

リジアは初めて心を許して彼の看護にあたり、
2人は激しく愛し合うようになった。

マーカスは深い恋におち、宗教の深遠を知る。
やがて、ネロの悪政はキリスト教信者の弾圧に乗りだすが…。

本作で私はラテン語を覚えました。
”クォ・ヴァディス”はラテン語で
「(あなたは)どこに行くのか?」の意味。
興味ある人は新約聖書の『ヨハネによる福音書』の
13章36節を見て下さい。

CGが無い時代なので、スペクタクルと言われる
大群衆や、大がかりな仕掛けは見ものです。

ヒロインのデボラ・カーは美しいですね。
彼女の映画では『めぐり逢い』(1957年)が好きです。

ネロ役のピーター・ユスチノフは、
「ナイル殺人事件」や「地中海殺人事件」の
エルキュール・ポワロの印象が強いのですが、
どうしてどうして、暴君ネロを上手く演じています。
本作で彼はゴールデングローブ賞 助演男優賞を 受賞。

エリザベス・テイラーと無名時代の
ソフィア・ローレンが奴隷役として
エキストラ出演していますが、判るかなぁ〜?

監督はマービン・ルロイ。
製作年は1951年(昭和26年)。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ