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映画が一番!

柘榴坂の仇討 

2021年04月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、今日は〜!

エンゼルスの大谷翔平投手がブルージェイズ戦に
「2番・DH」として先発出場して、
2回に3点適時二塁打、5回に3号ホームランと、
大活躍して、チームは7―1で大勝。

ゲームを楽しんでいる様子が彼の笑顔を見ると、
良く判りますね。

今日の映画紹介は『柘榴坂の仇討』。
BSテレ東で2021年4月10日(土) 18時30分〜放送。

原作は浅田次郎の同名短編。
2014年9月に観たときの感想文です。

キャッチフレーズは、
”明治六年二月七日、仇討禁止令布告。
二つの魂が交差する”。

彦根藩士の志村金吾(中井貴一)は剣の才能を買われ、
大老の井伊直弼(中村吉右衛門)の警護を任され、
私生活でも妻のセツ(広末涼子)と結婚し順風満帆な
日々を送っていた。

世間では恐れられている大老の館での姿は
彼には好ましいものだった。

ある雪の日、金吾は門の間に挟まれている手紙を見つける。
手紙には”本日、大老を暗殺しにいく”と書かれていた。

念のため外出の予定を変更するよう忠告するも、
大老は予定通り籠に乗り出発する。

暫く進んだところで、大老の命を狙う浪人達に襲われる。
金吾も戦おうと刀を抜こうとするが、
雨よけカバーのせいで中々抜けない。

それどころか、大事な槍を盗まれ持っていかれてしまう。
後を追い、盗んだ浪人と一騎打ちになり肩に一撃を与える。
無事に槍を取り戻し、籠まで戻ると既に大老は暗殺されていた。

これが歴史上有名な、安政7年の「桜田門外の変」である。

金吾は切腹を願うも許されず、
逃亡した水戸浪士を討ち取れとの藩命を受ける。

献身的な妻セツ(広末涼子)に支えられ、
この日から金吾夫婦の長い戦いが始まるのだった。

藩命を受けて、13年が経過する。
明治6年、時代が移り変わり時の政府が
あだ討ちを禁止する状況で、最後の敵である
佐橋十兵衛(阿部寛)を捜し出した金吾だったが。

時代が江戸から明治維新へと変わり、
廃藩置県で武士たちはその地位と禄を失った中でも、
彼は髷を結い羽織袴で帯刀し武士として仇を追う。

幕末から明治へと変わる激動の時代を生きる武士。
誇りと矜持を捨てず、生きる金吾の姿に感動しました。

さて、二人の対決はどうなるのでしょうか?

監督は「Fukushima 50」、「沈まぬ太陽」、
「ホワイトアウト」の若松節朗。



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