メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

椿 三十郎 

2021年03月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

大相撲春場所千秋楽は3敗で単独トップだった
関脇照ノ富士が大関貴景勝を破り、
4場所ぶり3度目の優勝を決めた。

これで21場所ぶりに大関へ返り咲き。
照ノ富士、故障を克服してついに桜の花同様に満開!
今後は、膝のケガをケアして大関の責務を果たして欲しい。

今日の映画紹介は「椿 三十郎」。
BSプレミアムで2021年3月29日(月)午後1時00分〜放送。 

そうです、ご存知のように山本周五郎の小説、
『日日平安』を原作に、あの黒澤明監督、三船敏郎の時代劇を
45年ぶりにリメイクした作品。

菊島隆三、小国英雄、黒澤明の手による当時の
シナリオそのままに製作されているので、どのように違うか
比較して見るのが楽しみでした。
2007年11月に見た時の感想文です。

椿三十郎を演じるのは、時代劇初主演の織田裕二。
どうしても三船敏郎と比較してしまうが 織田裕二が
二枚目なので素浪人には見えない。
髭でもあればと思ったがそうする女性ファンのイメージが
壊れるでしょうから、難しいところですね。

三十朗の宿敵の室戸半兵衛には豊川悦司。
これも仲代達矢と比較すると
眼の凄みで仲代の方が悪役にぴったりか。

でも、豊川の方も悪役の雰囲気は充分あり、
甲乙つけがたいところです。

どちらにしても、年配の人は比較して見る楽しみがあり、
若い人は先入観なしで 久し振りの
娯楽時代活劇を楽しめることでしょう。
(そう言えば、試写会では時代劇にしては
 若い女性が多かったです。)
白黒とカラーの違いも比較して見ると面白いですね。

ストーリーは
ある夜、上役の汚職について密談する
井坂伊織(松山ケンイチ)ら 九人の若侍の前に、
椿三十郎と名乗る浪人が突然現れる。

密談を盗み聞きしていた三十郎は陰謀の
真の首謀者を見抜き、室戸半兵衛率いる悪者の
手先に取り囲まれていた若侍たちを逃がす。

だが、味方である城代家老睦田(藤田まこと)は
既に屋敷から連れ去られていた‥‥。

見所は、クライマックスでの三十郎との対決!
”気をつけな、俺は機嫌が悪いんだ”の決めせりふ?に、
細かいカット割とスローモーションを使った新たな
演出もいいですね。

睦田夫人を演じる中村玉緒は、14年ぶりの映画出演。

監督は森田芳光。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ