メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

兵庫県南部の島

くぎ煮 

2021年03月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

家内が帰宅して、台所でコトコトやりだした。

2階でパソコンを触っていた私の鼻にイカナゴのくぎ煮の臭いが漂ってきた。醤油と砂糖と魚の臭い、家内は今日中に仕上げてしまうつもりなのだろう。

台所に行って、テーブルを見るとフルセもすでにくぎ煮になっていた。
臭気から涎が出てくる香りに変わった。

かなり昔に、淡路島の最北部の岩屋地区のイカナゴを扱っておられた方の話を聞いたのだが、イカナゴは大きな魚の餌として生息していたのを、漁師が漁獲して、それを飴炊きにして、播淡連絡船で明石や神戸地区に行商していたというのだ。今はくぎ煮として春の食材として有名になっているが、昔は飴炊きと言っていたという。

熱いご飯には最適な食べ物だ。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ