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チャップリンの独裁者 

2021年03月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『チャップリンの独裁者/The Great Dictator』。
BSプレミアムで2021年3月10日(水)13:00〜放送。
チャップリンが、当時台頭していたヒトラーとナチスを
痛烈に批判した傑作コメディー。

キャッチフレーズは、
”爆笑も最高!感動も最高!世界映画史上、
 永遠に輝くチャップリン最大の傑作”。

米国では1940年(昭和15年)に公開されたが、
日本では、製作時点でドイツと同盟関係にあったため、
終戦後の1960年(昭和35年)に公開されています。

舞台は第一次世界大戦の戦場。
チャップリンは、架空の国トメニアの陸軍重砲部隊に
所属する無名の二等兵(床屋のチャーリー)として登場。

前線で味方とはぐれた床屋のチャーリーは負傷した士官の
シュルツ(レジナルド・ガーディナー)を
救出するとともに、シュルツが所持している重要書類を
本国に届けるべく飛行機で飛び立つが、
二人の乗った飛行機は燃料切れにより墜落してしまう。

墜落を生き延びた二人は友軍に重要書類を届けようとするも、
トメニアはすでに降伏していた。
そのうえ、この飛行機事故により彼は記憶喪失となる。

それから約20年、チャーリーは病院で過ごす間に
トメニアでは政変が起こり、
アデノイド・ヒンケル(チャップリン)が独裁者として君臨、
帝国主義を掲げて、国中のユダヤ人への弾圧を強めていた。

病院を出たチャーリーは、ユダヤ人街にある自宅兼理髪店に
戻るも、街中にいたヒンケル突撃隊の兵士に反抗。
あわや吊るし首にされる寸前、彼がかつて命を助けた司令官の
シュルツに救われる。

ストーリーの構成が面白いですね。
トメニア国の独裁者ヒンケルと、戦争で負傷し記憶を
失ったユダヤ人の理髪師は、うり二つだった。

そして、偶然にその独裁者と入れ替わってしまい、
ユダヤ人の理髪師が独裁者になってしまう。
独裁者となった理髪師の演説が素晴らしい!
https://youtu.be/MEKIC3bmTTU
チャップリン映画初の完全トーキー作品が、
このシーンで生きているようです。

古い映画ですが、内容は現在も同じ。
世界情勢も似たり寄ったりで、科学技術は進歩するが、
人間自体の考え方は本能に根ざしているのか、進歩がない。

今の中国、北朝鮮、ミャンマー等などや、
トランプ元大統領のためにアメリカも危なかった。
トランプ元大統領もヒトラーを目指していたのではと、
思ったこともありました。

これも面白い映像でした。
『チャップリンの独裁者』のメイキング映像(カラー)
https://youtu.be/OmefVnVz9V8



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見られなかって残念

qqqqqqさん

チャップリンの独裁者が見られなくて残念です。
面白い内にもいろいろ考えさせられる内容が込められているからでしょう。

2021/03/10 23:35:47

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