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映画が一番!

飢餓海峡 

2021年02月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日の映画紹介は『飢餓海峡』。
BSプレミアムで2021年2月8日(月)13:00〜放送。

実話を題材にした水上勉の小説を、
内田吐夢監督が斬新な映像美で映画化。
三國連太郎、伴淳三郎、左幸子が共演するミステリー。

キャッチフレーズは、
”風速50米、青函連絡船遭難す!
犯罪史上空前の事件は、その地獄の中で起きた”。

昭和二十二年九月二十日十号台風の最中、
北海道岩内で質店一家三人が惨殺され、

犯人は放火して姿を消した。
その直後嵐となった海で、青函連絡船の惨事が起き、
船客五百三十名の命が奪われた。

死体収容にあたった函館警察の刑事弓坂(伴淳三郎)は、
引取り手のない二つの死体に疑惑を感じた。

船客名簿にもないこの二死体は、
どこか別の場所から流れて来たものと思えた。

そして岩内警察からの事件の報告は、
弓坂に確信をもたせた。

事件の三日前朝日温泉に出かけた質屋の主人は、
この日網走を出所した強盗犯の
沼田八郎(最上逸馬)と木島忠吉(安藤三男)、
それに札幌の犬飼多吉(三國連太郎)と、
名のる大男と同宿していた。

質屋の主人が、自宅に七八万円の金を
保管していたことも判明。

杉戸八重(左幸子)が犬飼への感謝に、
自分の切ってやった爪と、古新聞から足がつくとは、
犬飼(樽見)は夢にも思わなかったでしょう。

白黒フィルムで、1965年(昭和40年)の古い映画ですが、
内容は濃いですね。



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