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平成の虚無僧一路の日記

2月2日が節分!? 

2021年02月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



2021年の今年は、2月2日が「節分」とかや。コロナ禍で各神社の豆まきも自粛。コンビ二で豆まき用の豆を買って、ひとりぼりぼり。
なんで豆を撒くのかって? 「鬼滅(きめつ)」でなくて「魔滅(まめつ)」。つまり「魔を滅す=魔滅(まめ)」に由来するとか。
単なる語呂合わせだけでなく、豆には「毒(鬼)を殺し、痛みを止める効果がある」と信じられていたからとも。たしかに、大豆の栄養価は高いからか。
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さて新潟県旧川西町高倉(現十日町市高倉)に伝わる民話
昔々、ある村に貧しい百姓のおじいさんとおばあさんが住んでいました。今日は節分だというのに、豆一粒買うお金もありません。そこで二人は着物を質に入れて、豆を買うことにしました。
こうしてやっと買った豆。
「毎年、鬼は外、福は内と豆を撒いても 福の神様は来られなかった。いっそのこと逆に 鬼は内、福は外と言ってみよう。
もうやけくそ。「鬼は内、福は外」といいながら豆を撒き始めました。
すると、ドスンドスン。雷のような大きな音がして、家の中に大きな赤鬼と青鬼がたくさんはいってきました。
鬼たちは「これはありがたい、ありがたい。どこの家からも追い払われ、招かれるとは有り難い。存分に楽しませてもらおう。おい、酒? 肴!」とわめく。
「はい、この通りの貧乏生活。食べるものも何もありはせぬ」
ならばと鬼たちは虎の皮のパンツをおじいさんに渡して、「これを質に入れてこい」と。

じいさん、虎の皮を質屋にもっていくと「これは珍しい」と千両にも。1両もあれば酒と肴をたんと買えた。そして持ち帰ったら、鬼たちは家の中で酒盛りを始め、どんちゃんさわぎ。
隣りのじいさんがやってきて、戸をたたきながら「うるさいぞ、酔っ払い!」。
すると鬼たちは「お主こそ、この夜中に大声を張り上げて酔っ払っておるんじゃろ?」と。
隣のじいさんが言います。「わしは正気じゃ。」
これを聞いた鬼たちは、なぜか震え上がって、裏口から逃げだしました。鬼たちは、“正気”と 鬼退治の“鍾馗様”を聞き間違えたのでした。
そして家の中には999両が残されていました。
おじいさんとおばあさんは、あの鬼たちは、福の神さまだったのかもしれないと思うのでした。
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というわけで、オラも真似して「鬼はうち、福はそと!」とやってみたが、はたして福の神の鬼はござらぬか?

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