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小春日和♪ときどき信州

本・川上弘美 「わたしの好きな季語」 

2021年01月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




 作品紹介・あらすじ
96の季語から広がる、懐かしくて不思議で、ときに切ない俳句的日常。俳人でもある著者による初の俳句にまつわるエッセー集。散歩道で出会った椿事、庭木に集う鳥や虫の生態、旬の食材でやる晩酌の楽しみ、ほろ苦い人づきあいの思い出、ちょっとホラーな幻想的体験……。川上弘美ワールドの多様性を満喫しながら季語の豊かな世界を追体験できる96篇。名句の紹介も。「蛙の目借時」「小鳥網」「牛祭」「木の葉髪」「東コート」。それまで見たことも聞いたこともなかった奇妙な言葉がわんさか歳時記には載っていて、まるで宝箱を掘り出したトレジャーハンターの気分になったものでした。(中略)それまで、ガラスケースの中のアンティークのように眺めてきたいくつもの季語を、自分の俳句にはじめて使ってみた気持ちは、今でもよく覚えています。百年も二百年も前につくられた繊細な細工の首飾りを、そっと自分の首にかけてみたような、どきどきする心地でした(本文より)。
●春 日永/海苔/北窓開く/絵踏/田螺/雪間/春の風邪/ものの芽/わかめ/針供養/すかんぽ/目刺/朝寝/木蓮/飯蛸/馬刀/躑躅/落とし角/春菊/入学/花/春愁●夏 薄暑/鯉幟/そらまめ/豆飯/競馬/アカシアの花/新茶/てんとう虫/更衣/鯖/黴/こうもり/ががんぼ/蚯蚓/業平忌/木耳/李/半夏生/団扇/雷鳥/夏館/漆掻/雷/青鬼灯 ●秋 天の川/西瓜/枝豆/水引の花/生姜/残暑/つくつくぼうし/燈籠/墓参/瓢/月/良夜/朝顔の種/新米/案山子/鈴虫/夜長妻/濁酒/柿/ 秋の空/蟷螂/小鳥/きのこ狩/文化の日/花野●冬 時雨/神の留守/落葉/大根/切干/沢庵/銀杏落葉/冬?/河豚/枯枝/ストーブ/炬燵/冬羽織/おでん/鳰/?梅/つらら/ 探梅/春隣?●新年 飾/去年今年/歌留多/福寿草 /初鴉/ 七草                読書備忘録 
絵踏・・・友人も中高とアーメンだった。嫌なことはわたくしが!という教えをよく言っていた。だけで、嫌なことはあなたが・・・!と。やはり信者ではないから複雑だったみたい。何かを信じなければ生きていけなかった時代があったのよ。というのも彼女にきいたこと。
針供養・・・洋裁学校に通っていた中学からの友人に連れられて行ったことがあった。どこのお寺だったかはすっかり忘れている、ちくちく嫌いな私はすっごい待ち針の数におっどろいたんだっけ。
こうもり・・・育ったところは東京の下町。こうもりいました。同じくあまり信じてもらえなかったわけで、ある日弟に確認したことがありました。こうもりいたよね?いたじゃん!海草履投げたじゃん!と返って来た。
青鬼灯・・・芥川賞につながるお話。浅草のほおずき市は子供のころからあたりまえのように毎年行っていた。が、すっかり忘れていました。
つらら・・・エノキ屋さんの屋根からたれていた2メートルのつららは幼稚園バスを待つ間、近所の高校生が折ってちゃんばらしていた。危ないからやめてー!って言ったって、やっていたんだわ。先生に言いつけるから!で、やめた。
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子供たちが小学生になった頃、何か始めよう!と思った。俳句は新宿のカルチャセンターまで一期だけ行った。行っただけ・・・次に短歌の方がいいな?と講座を変えてもらった。やはり一期だけ行った。行っただけ・・・
お掃除していた時にカルチャーセンター時代の俳句と短歌の本が出てきた。でもすでに夫の仕事を手伝っていたし、本読みも面白いしで、どこかにしまったまま・・・
そしたら川上さんのこの本が図書館の新刊コーナーにでた。だから読んでみた。
月・・・季語の花は桜で月は秋です。と聞いたのは覚えていましたね。お月謝払ってそれだけ・・・興味なかったってことがわかったのね。
小鳥・・・そのお話は「三度目の恋」ですか・・・?
川上さんの文章がとても好きだから、エッセイはとても楽しかった。
俳句は、ふーんとおまけのように読んだ。
当座の課題は右から入ったものを左からすっぽ抜けないように!って事・・・
★★★★☆

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