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上海大学シニア留学日記

94歳の義母が玉川温泉に出かけた 

2010年05月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


同居する家内の母親が、今日から2週間の予定で、秋田県


の玉川温泉へ出かけた。





15年ほど前から、毎年2週間、玉川温泉で湯治をして来た。


15年前、胃に悪性のポリープが出来た。以後、丸山


ワクチンと玉川温泉での湯治で病気を克服してきた。





玉川温泉は、玉川温泉と台湾の北投温泉にのみ存在する


「北投石」の岩盤浴で有名だ。「北投石」は微量の放射線を


出すようだ。玉川温泉は万病に効く知る人ぞ知る温泉だ

が、近年では密かなブームとなり予約がなかなか取れ

ないようだ。





家では義母が1階、我々が2階に住んでいるが、生活は


食事も買物もお風呂も原則別々だ。義母は何でも一人で


こなしてきた。





さすがに、義母は今年に入って、腰が痛いと言いだした。


そこで、今回から、東京駅まで家内が送っていくことにした。


昨年までは全部一人で行動していた。今回も、帰りは


迎えに行かない。





94歳になっても、毎日のようにどこかへ出かける。家に


いる時は、月曜日から金曜日まで好きな洋裁を、


朝9時頃から夕方5時までやっている。規則正しい生活を


して来たこと、いつも手先を使っていることが老化を


防いでいるのかもしれない。





頭が驚くほどシャープで、新しいことにも興味がある。


パソコンはしないが、携帯電話は使いこなす。


90歳になってからも、ハワイやタイに行ったし、


94歳でも、新幹線に乗って行くような旅行が一人で


出来るなら、生きていてとても楽しい筈だ。





私もこの義母にあやかりたいと思うが、散々不摂生を


して来ているから、さて私にはどんな老後が待ち受けて


いるだろう。




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