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たかが一人、されど一人

再生は可能なのか? 

2011年08月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

案の定、民主党代表選報道は小沢一郎氏中心の動きを追って過熱してきた。小生も多分に興味と関心はあるが、どの報道をとっても核心に触れるものはない。解説はこれも定番で「小物の乱立、政策不在の多数派工作小沢頼み、自民党時代より悪い、国民不在、こんなことをしている場合か、或いは反対にこんな短時間で決めていいのか、民主党内の選挙で総理が決まるなんてことが許されるのか」しかし結論的には誰になってほしいということは誰も言わない。こんな程度で全国的に評論を発信できるなら、小生だってマスコミで立派に評論家が務まる。
単なる芸能人のコメンテーターは別にしても、曲りなりにその道で飯を食っているジャーナリスト、作家や弁護士先生なんかは、も少しまともな解説をしてほしいものだ。彼らは口を揃えて、小沢が多数の議員に対してグリップを利かせている事、即ち党内派閥を形成していることを非難する。これが不思議で仕方がない。好むと好まざるに関わらず、民主主義が数の力で左右されるのは自明の事で、誰にもこれは否定できない筈。
小沢の思想や政治信条がどんなに低次元のものか知るところではないが、彼がこれを実現するため日頃から兵を養うのがそんなに悪い事なのだろうか?評論家の意見を聞いていると、常にひよってばかりいる自分の気恥ずかしさから僻んで恨み節を歌っているようにしか聞こえない。小生も同じで、貧乏人が内心羨ましく思いながら、金持ちの悪口を言えば気が晴れるようなものだ。これは日本人の悪い癖で反省の必要がある。
今回の代表選で次の総理が誰になるかは分からないが、この手続きについてテレビに出るような有識者(とされる人)が、やれ総選挙をすべきだとか国民投票にすべきだと異を唱えるのは、街頭インタビューではないのだから控えるべきだろう。立候補届け出が土曜日で結果が出るのが月曜日と言うのは、嘗て例がなかったかもしれぬが、小生のようにせっかちには都合がいい。
小生はマニフェスト拘り派に勝ってほしいと思っている。しかしにマニフェスト見直し派が総理になった場合の事を、小沢がどのように見て安全策を講ずるのだろう。テレビ解説者は小沢が思惑通りにならず力を失うことを期待しているようだ。小沢氏はともあれ、挙党体制が組めるかどうかが問題だが、現在の菅仙石体制よりは少しは益しになってもらいたい。そしてもう一度代表を変えるのは無理で、今度の代表で総選挙(1年後か2年後は別として)になる公算が高そうだ。
若い議員も気が気ではないだろうが、次の総選挙も分裂することなく民主党として戦えることを祈る。

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