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映画が一番!

アバウト・ア・ボーイ 

2020年12月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

寒波襲来で一段と寒くなりました。追い討ちをかけるように
「菅首相が、観光支援事業「Go To トラベル」を
28日から来年1月11日まで全国一律停止」との報道。

遅きに失する感じですね。命より経済の方が重要とばかり、
両立を目指してやったが結果は失敗。

過去の、第一波、第二波の襲来を思えば、コロナ感染爆発の
危険性は当然、素人にも予想された結果。

”二兎を追う者は一兎をも得ず”とは
良く、言ったものです。

何はともあれ、我々、シニアはコロナの嵐が通り過ぎるまで、
おとなしく、首をすくめ、”Stay Home”で、
巣篭もりしまして生き延びましょう。

今日の映画紹介は
「アバウト・ア・ボーイ/About a Boy」。
BSプレミアムで2020年12月15日(火)13:00〜放送。

イギリスで『ブリジット・ジョーンズ男性版』とも評され、
大ヒットしたニック・ホーンビィの原作を映画化。

30過ぎの独身無責任男と12歳の悩み多き少年の心の交流を
イギリスらしいユーモアを交えて描くコメディ。
2002年9月に見た当時の感想文。

ウィルを演じるヒュー・グラントの持つシニシズムと、
かわいいだけじゃないマーカス役ニコラ ス・ホルトの
凸凹コンビの「大人と子供の付合い」という変な関係が面白い。

キャッチフレーズは、
”38歳のウィルにとって、人生はきわめて単純なものだった。
そう、12歳の少年マーカスと出会うまでは…”。

ノース・ロンドンに住む、36歳独身の
ウィル・フリーマン(ヒュー・グラントン)は、
父親の遺したクリスマスソングの印税収入により、
何もせず気ままに自分の人生を謳歌していた。

ウィルはたくさんの女性とデートはするものの、
その関係は2カ月以上持ったためしがない。

たまたまシングルマザーの女性と交際し、
その気楽さに味をしめたウィルは、
片親が互いに励ましあうグループのSPATに参加。

うまくスージーという女性とデートの約束を取り付けるが、
デートには彼女の友人フィオナの
息子マーカス(ニコラス・ホルト)も一緒だった。

マーカスは学校ではイジメられ、
精神的に不安定かつヒッピー風で奇妙な母の
フィオナ(トニー・コレット)が心配で、
家に帰れば 母親が死んでいないかと不安で仕方がない。
そんな中、普通の大人とは違うウィルに目を付け接近する。

一方、ウィルは 如何にして人生を楽しむか
(如何に後腐れのない別れの研究)しか頭にない。

そんな、ミスマッチの組み合わせの2人が
お互いの生活に影響を及ぼしながらも、
人として成長して行く姿が?コミカルに描かれている。
まぁ〜、一口で言えば、単純に笑える映画ですね。

挿入歌の♪ Killing me softly♪も笑えました。
https://youtu.be/U1Nq6LnUPWc

監督・脚本はポール・ウェイツとクリス・ウェイツ兄弟。
この兄弟は史上最低なお下劣コメディ
「アメリカン・パイ」で有名ですね。



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