日記がわりに

ガラケー愛好者 

2020年12月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:日々夢想

 ガラケー愛好者に時々行き合う。今まで何とも思わなかったが、最近目にした新聞記事で少し見方を変えた方が良いと思った。
 ガラケー使用者は、スマホを使いこなせない、言い換えると時代についていけない、付いていく必要性を感じない人と思っていた。本人が時代遅れを心のどこかで認識しているように思っていた。
 ところが、その記事では、スマホ偏重は世界感を狭くする、思考力を弱くする云々と論じていた。
 半世紀ほど昔、テレビの普及期「テレビを見るとバカらなる」と言ってテレビ批判の声があった。
 ネット時代に突入してからマスコミ、特に新聞はネット社会を目の敵にして、この類いの個人意見をさも「正論」のように掲載している。
 マスコミ自体が、単にニュース配信社の配信を垂れ流していることは、ネットニュースが証明している。
 時代についていけない人も一票を持つ恐ろしさを民主主義が内蔵していることに不安を感じる。



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