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75年前の9月2日 ミズーリ号上の降伏と占領開始を告げる「降伏文書」と 「指令第一号」 

2020年09月03日 外部ブログ記事
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平成27年8月31日外務省外交史料館「降伏文書」「指令第一号」降伏と占領開始を告げる二つの文書が公開されました。当時のANNニュースをご覧下さい。「〜シリーズ沖縄戦〜9月2日」

降伏文書

指令第一号

靖国神社偕行文庫室所蔵の「昭和二十年十一月 朝鮮の状況報告 朝鮮軍報導部長 長屋尚作」に付属した「米国軍太平洋方面軍最高司令官代理在朝鮮米国軍司令官宛朝鮮北緯三十八度以南ノ地域二在ル日本陸海空軍高級指揮官ノ降伏書正文」を管理人が複写した。








「ソヴィエト」社会主義共和国聯邦代表者 クズマ・エヌ・ヂェレヴィヤンコが署名している最中に、ソ連軍は千島列島に於ける軍事行動を続け、5日に地政学上明らかに北海道の一部である歯舞島と色丹諸島を占領しました。この不当・不法行為を安倍晋三首相は一言もプーチン大統領に抗議していません。勿論、鳩山一郎をはじめ歴代の自民党首相も同じ態度でしたが。
旧満洲(中国東北地方)に敗戦時に関東軍が土中、井戸、河川に遺棄した毒ガス弾(剤)によって中国人が被害を受けた国家賠償請求訴訟がありました。原告弁護団は「指令第一号」にある「日本国大本営ハ更ニ日本国国内及国外ニ在ル其ノ指揮官ニ対シ何レノ位置ニ在ルヲ問ハズ一切ノ日本国軍隊又ハ日本国ノ支配下ニ在ル軍隊ヲ完全ニ武装解除シ且前記聯合国指揮官ニ依リ指定セラルル時期及場所ニ於テ一切ノ兵器及装備ヲ現状ノ儘且安全ニシテ良好ナル状態ニ於テ引渡スベキコトヲ命ズ」に違反していることを論じてきましたが、裁判所は事実認定をしましたが、被害が出た場所に遺棄した兵士の証言や証拠文書がないからと原告敗訴とする不当判決をしました。
ポツダム宣言による戦争犯罪人の調査と逮捕が始まりました。9月11日連合国MPがA級戦犯容疑者第一号として逮捕のためにジープで世田谷区用賀二丁目東條英機の私邸に乗り付けたました。東條は自らの胸を撃って拳銃自殺を図るも失敗しました。近衞文麿は巣鴨拘置所に出頭を命じられた最終期限日の12月16日未明に、杉並区荻外荘で青酸カリを服毒して自殺しました。岸信介もA級戦犯容疑者として巣鴨拘置所に収監されましたが、東條英機ら7名のA級戦犯が絞首刑になった翌日の1948年12月24日、不起訴のまま無罪放免されました。いまの安倍政治に繋がる系譜です。

(了)

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